Month: 3月 2013

冷え冷え

今日もうすら寒い一日で,お花見には相当難しい一日だったような気がします。

せっかくなので犬の散歩ついでに携帯でうちの周りの桜を撮影してみました。

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残念ながら,かなり薄い感じになっていました。

例年なら桜のトンネルみたいになってかなり壮大なのですが,今年は市役所が派手に枝を落としてしまっていたために,スカスカでした。

しばらく枝払いをしなくてもいいようにメンテナンス費用を節約するためだったらしいです。派手に剪定するけど意見募集みたいなことを市役所がいっていたらしいのですが,全然気づきませんでした。

産廃の埋まっている土地を買ったりすることにはお金を惜しみなく使うのに,日常的な経費の節約の観念はなかなかすごいものです。

花冷え

関東でも北の方のうちの周りではせっかくの桜の満開の週末が天候不順になってしまいました。

こればかりは天任せですので仕方ありませんが,うちの周りは地味ながら桜の見どころがあるらしく,期待していた向きには残念な結果だったかもしれません。

実は地元で桜祭りがあることを知ったのは副都心線と東急東横線がつながったことで川越などの東武東上線沿線に直結したというテレビの特集で見たのでした。

しかし,東急東横線沿線の人たちが埼玉くんだりに来るとは思えませんし,来ても川越が限度なような気がします。

さて,そんなことを考えつつも,この日も仕事に終始してしまい,まったく休みになりませんでした。

活気があるなあ

今日は年度末ということで大変きつい一日でした。

弁護士だと年度末はあまり関係ないような気もしないでもないですが,やはり新年度から新しい法律が施行されることが多いですから,法令改正対応に関連する仕事がここのところ非常に立て込んできており,大変な日々でしたが,その最後はもっともきつかったです。

書くだけではなく,あちこち歩き回ることになったのですが,なかなか移動が大変でした。

東急8500系→E231系500番台→E231系0番台→E217系と乗り継ぎました。

訪問先の関係で,渋谷から原宿にかけてを歩いたのですが,ものすごい混雑で驚きました。平日なのになあとか思ったのですが,春休みということもあるでしょうし,そもそもいつもこんな感じだったはずです。そういう人の流動を気にする業界から離れてしまって,普通の人が活動する時間帯をひたすら事務所にいるか田舎の自宅で作業をしているとこのような感覚に陥ってしまうようです。

理論的なものは実務的か

この日も夕方から夜にかけていろいろな予定が交錯していて判断が難しかったのですが,案件に関係しそうな論点がちょうど弁護士会の研修で取り上げられたので,これはと思って行ってきました。

大学教授による研修だったため(実は東大時代からよく知っている先生なのですが),周囲を見渡すと,実務家にはなかなかはっきりしないのがきつかったようでした。

個人的にはとても勉強になりまして,受講してよかったと思いました。

案件との関係で非常に具体的にイメージできた点がありますし,そもそも理論的な法律の講義はやはりいいものだなあと思いました。

研究の世界に入りたいとか言っているのではなく,高橋宏志教授のお言葉を借りると,理論的なものは実務的である,実務的なものは理論的である,といったところでしょうか。

そうはいいつつも,普段の仕事を振り返るとあんまり理論的に考えられていないような気もするのですが。

お通夜

この日は,二日連続で夜遅くなっていたことが響いてしまい,午前中は使い物になりませんでした。

午後に事務所に行って仕事を片づけたのですが,夕方からは修習時代にお世話になった先生のお通夜に出かけました。修習の時にはお元気だったのに,弁護士になって同じ委員会になった時には入院されておられて,結局,弁護士になってからは一度もお会いすることがないままでした。

弁護士会でも地位を極められた方でしたので,たくさんの参列者があり,焼香も速やかにしないといけなかったので,その瞬間にはあまり心の中で何かを思うということはできませんでした。

修習生だったころ,あまりの出来に嘆かせてしまったことが多くありました。あの頃よりすこしはましになっていればよいと思いますが,色々なものににおわれる毎日で法律の理解はあまり進んでいないような気がしてなりません。

出先で

この日は比較的,事務所にいられる予定だったので,書き物をしたりしていました。

夕方から予定があったので,出かけたのですが,そこで打ち合わせをしようとしていた時にまさに突発の事象で急な打ち合わせが入り,出先で予定になかった打合せをする羽目になりました。

打合せに行った先の方と共通の関係先が急きょやってきたため,別の打ち合わせになってしまったのでした。こんなことってあるんですね。ただの偶然なのですが。

それが終わってから本来の目的に取り掛かったために,おかげですっかり遅くなってしまいました。

今週は前日も遅かったので,連続になってしまいました。

早く寝ろとお医者さんに言われているのですが,この週は全く守れていません。

反省

今日は午後いっぱい外出しないといけない予定だったので,午前中からその準備をして,目的地に直行直帰しました。

段取りのせいなのか,妙に時間がかかり,直帰したのに帰宅は遅くなりました。

先日,大手事務所のアソシエイトの仕事ぶりをつぶさにうかがってから,今の自分がいかに恵まれているかをよくわかりました。

こんな風に自分で仕事をアレンジしてその通りにやれているので,こんなに自由なことはないのだと思いいたりました。

あまりに自由すぎてそのありがたみを実感していないようで,日常は鬱屈しがちなのですが,人と話すと自分を見つめなおせるようです。

山口地裁,マツダが派遣期間が3年を超える前にクーリング期間を挟んで派遣に戻すことを繰り返していたことの適法性が争われた裁判で,元派遣社員を正社員と認定

労働者派遣には期間制限のある業務がありますが,製造業はこれにあたり,最長で派遣期間は3年になります。これを超えると派遣先には直接雇用の問題がでてきます。

そのような中,マツダが,派遣で労働者を受け入れつつ,3年を超える前にクーリング期間として3か月だけサポート社員として直接雇用して,その後,派遣に戻すということをしていたところ,元派遣労働者から正社員としての地位確認等がなされたという事件で,山口地裁は黙示の労働契約の成立を認めて,正社員と認めるという判断を下しました。

非正規雇用の労働者を正社員と認めることは極めて珍しいことから大変大きな反響を呼んでいます。

まだ判決全文を確認できていないのですが,報道によると,派遣の形式は維持しつつ,熟練工の確保を図ろうとしていたことを派遣法の趣旨に反するとして厳しく批判している模様です。

日経の報道によると,以下のような内容が含まれているようで,重要だと思われます。

マツダは派遣社員を技能に応じてランク付けし給与に反映させる制度なども導入しており、こうしたシステム全体を違法とした。
さらに「派遣の体裁を整えているが実質は派遣と評価できない」とし、マツダが就業条件や賃金を実質的に決めていたと言及。13人の派遣元とマツダの派遣契約を無効とし、マツダとの黙示の労働契約を認めた

黙示の労働契約という構成はかなりハードルが高いわけですが,この論点について詳細な判示をしているパナソニック・プラズマディスプレイ事件に照らしてどうかを考えないといけませんが,上記の報道での言及を見る限り,この判例を踏まえて理由づけとしてランク付けと給与について注目していることがうかがえるところです。

パナソニック・プラズマディスプレイ事件については下記の従前の記事をご覧ください。

JAPAN LAW EXPRESS: 最高裁、パナソニックプラズマディスプレイ事件(旧松下プラズマディスプレイ事件)で労働契約上の地位確認請求を認容した原審を破棄

全文を確認してからコメントを追加したいと思いますが,報道に出てきて事実からは,派遣としてはかなり問題のある制度設計があった模様で,実務的に大きな意味のある事例判断と思われます。

裁判例情報

山口地裁平成25年3月13日判決

犬にも付着している

うちの犬たちはすっかり家の中に居座るようになってしまい,玄関に鎮座しています。でかい犬が二匹で玄関にいるとなると,せまくてストレスだと思うのですが,あまり気にしていないようです。

日曜の昼に,食事後に犬におやつをあげるのを,個人的に日課にしているのですが,今日,それをしようと思って玄関で寝ている犬たちに近づいたところ,喜んで起き上がってじゃれてきたのですが,本格的にじゃれるかという感じで,いったん体を振ったのですが,そうしたらくしゃみが連続して出てしまいました。

犬の体に花粉が付いていたようで,犬たちも自分で体を振ってからくしゃみをしていました。

家に入る前に良くはたきましょうとか言われていますが,犬もしっかりはたいた方がよいようです。

インサイダー取引で情報漏えい側にも刑事罰と課徴金を課す内容の金融商品取引法改正案の内容が明らかになる

JAPAN LAW EXPRESS: 金融庁の作業部会,新たなインサイダー取引規制として課徴金の導入することで大筋合意と報道されるの続報に当たる情報が入ってきました。

金融庁が検討しているインサイダー取引に関する新しい規制を盛り込んだ金融商品取引法改正案の内容が日経の報道で明らかになりました。

情報提供側を捕捉するということは上記記事でも出ていましたが課徴金を課すという内容だったところ,さらに進んで刑事罰の対象とすることになった模様です。

インサイダー取引をした側と同じ重さの刑事罰にするとのことで,5年以下の懲役、500万円以下の罰金となる模様です。ただし,

要件としては,インサイダー取引をさせる目的が必要という目的犯であり,さらに実際にインサイダー取引が成立した場合に処罰の対象となるという限定をつける内容である模様です。

このほか,法人も処罰の対象とする両罰規定を設けるなども含まれている模様で,5億円以下の罰金とされています。

課徴金については,漏らしたのが証券会社の場合には,手数料ベースで課徴金が課され,機関投資家など顧客から得た仲介手数料3カ月分,情報を漏らした企業の増資を引き受けていた場合は企業から受け取った手数料の2分の1とされているようです。

漏らしたのが証券会社ではない場合には,インサイダー取引した者の不当利益の2分の1となる模様です。

証券会社が現実にしていた行為が端緒となって法改正がされるために,証券会社にとってどうなるのかが主となって報道されていますが,証券会社以外でも漏らせば対象となる内容ですので,ひろく情報の不正流用を許さないという考え方をとっているということはいえそうです。