Month: 9月 2012

台風が来なくても家から出られなかった

この日は,日曜でしたがやることがたくさんありすぎて一日中家から出られなかったのに加え,そもそも,疲労困憊であって朝起きられず,まったくもって自由に何かできる日ではありませんでした。

しかし,母の誕生日であり,あれこれ食べたいといって楽しみにしていたので,お金を出してあげたりして,一日過ごしました。のほほんとしていますが,健康に年を取っていけるということは大変意義深いことですね。

そんなことをしている間に台風が押し寄せてきて,大変な風雨になってしまいました。

節電のために窓の外に垂らしておいたすだれがバンバンと窓ガラスにあたって,割れるかもしれないと恐れましたが,結局大丈夫でした。

あまりに予定が詰まりすぎなのと,連日夜遅いので,最近すっかり疲労困憊です。隙を見て休むとかしないとやばいかもしれません。

あちこちまわる

この日は午前4時ごろに家に帰りつき,寝たのは5時くらいでした。

そして11時頃起きだしたら,仕事の予定に遅刻してしまいました。

と,このようにカオスな状態を地で行っていたのですが,体力的に非常にきつく,体のあちこちが何だか痛いような感じもして,フラフラでした。

きついので少しでも楽に移動しようと思って,常磐線沿線に出向いたのですが,グリーン車で行きました。

E531系のグリーン車に乗ったのは初めてですが,別にE231系などとほとんど同じですね。

かなりすいていたこともあり,非常に快適にすごすことができました。

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常磐線沿線での仕事の後,ほかにもいかねばいかなければいけないところがあり,あれこれ移動した結果,最後は高崎線の宮原から帰宅することになりました。

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写真は宮原駅で上りを待っている間に来た下りの高崎行きです。へりつつある211系で運行されていました。

移動の軌跡だけみると変な日だったなあとつくづく思います。

もう明け方だ・・・

この日はいろいろあって,とてつもなく遅くなり,帰宅したら4時過ぎでした。

ほとんど徹夜といっていいくらいの大惨事でした。

要するに飲み会で遅くなりすぎたということなのですが,それ以前にこの日は昼間からなかなか大変な体調だったので本当にきつかったです。

しかも翌日は午後からではあるものの仕事が入っていたため,大変きつい目に合うことは翌日まで続いたのでした。

肺炎?

最近,事務所内の私のとなりの区画で,咳ばらいがよく聞こえます。

そうしたら今年はマイコプラズマ肺炎が流行っているという報道に接しました。あまりの恐ろしさに気が気でありません。

 

さて,10月の予定は比較的余裕があるなあと思っていたりしたのですが,一気に予定が詰まっていきかねない情勢になってきました。ガラガラだと思っていても2週までにはぎちぎちになってしまうようなことが続いており,やはり今後のそのままのようです。

そんなせいで案件から離れての勉強ができていないのと,特殊な分野ばかりやっているため,基本的な部分がお留守になりつつあります。非常に気がかりなところで,もっと繰り返して基本を勉強しないといけないなあと思います。そのような機会として受験指導はなかなかいいのではないかと思ってみたりもします。

日本経済新聞社,元枚方市長名誉棄損訴訟で取材源を開示したことについて,取材源の秘匿は一貫しているとする見解を公表

twitterで小さく触れたのですが,日本経済新聞社が元枚方市長から名誉棄損で訴えられている訴訟で,日経側が取材源を明らかにしていたことが明らかになっています。

この行為について憲法論ででてくる取材源の秘匿との関係で批判が出ている事態になっているのですが,これに日経が反論する見解を公表しました。

要するに,開示しても支障がない取材源の部分だけ開示したのであり,全体を通じてみると取材源の秘匿は守っているとする見解です。具体的には以下のように述べています。

(1)取材メモにあるやり取りは、本社が独自入手した情報の確認にとどまり、これとは別の新事実が明かされたものではない(2)記事掲載から3年が経過し、捜査はすでに終結している(3)本社は地検幹部2人について、夜回りなどすべての取材に対応する窓口あるいは広報責任者と認識している――ことから、開示によって取材源が不利益を被ったり、将来的な取材活動に影響したりすることはないと判断しました。

前提としてやはり真実性,真実相当性の立証は重いということを言及しており,名誉棄損訴訟の構造に問題があるということをにおわせているような色彩もうかがえるものになっています。

憲法論的には相当重い事態が進行しているようにうかがわれるのですが,あまり大きな騒ぎにはなっていないという何とも不思議な事態です。

指導するような偉い立場ではないけれど

なぜか月末は非常に忙しくなる傾向があり,つけの回収をしているわけでもないのになぜだろうと不思議に思うことしきりです。

さて,司法試験の合格発表が終わり,就職活動についてのご相談や再受験を目指す方からの試験についてのご相談,そして修習生からの二回試験のご相談と,いろいろとお尋ねが多く,混乱気味です。

特に試験突破に関するような話については,過ぎてしまうと忘れてしまいかねないのですが,いろいろなお尋ねがあったり受験指導もちょっとしたりとかで,技術のメンテナンスができていることもあり,いまだにあれこれ偉そうに語ることができます。

実のところ,二回試験は今から考えると特に何もしなくてもよかったような気がするのですが,当時には落ちたら困ると思って結構準備をしたため,成績は相当良くなってしまいました。そこまでやらなくてもいいのではないかなあと後輩たちを見ていると思うのですが,それは喉元過ぎれば熱さを忘れるたぐいの話でたぶん自分も同じ立場では必死だったのだろうと思います。

そういうわけで二回試験対策については結構ハイレベルなことを語っているのですが,もしかするとむしろ逆効果になっているかもしれませんね。

シルバー人材センターから紹介を受けた仕事の作業中の負傷したところ保険が不適用であったとして,負傷男性の長女が国に慰謝料と協会けんぽに保険適用を求める訴訟を提起

テレビでもやっていたらしいのですが,シルバー人材センターで紹介された仕事の作業中に高齢者の男性が負傷をしたところ,保険の適用がなされず治療費が全額自己負担になったということで,協会けんぽと国を相手取って訴訟を提起する事態になったことが明らかになりました。

それだけ聞くと「なぬ」と思ってしまいますが,この男性は長女の被扶養者になっており,長女の会社の健康保険である協会けんぽに入っているようなのです。

すると健康保険法の適用があるということになります(国保ではなく社保という意味)が,健康保険法は業務上災害による傷病を適用除外にしているので,このけがについて保険給付が受けられなかったわけです。

健康保険法

(目的)

第一条 この法律は、労働者の業務外の事由による疾病、負傷若しくは死亡又は出産及びその被扶養者の疾病、負傷、死亡又は出産に関して保険給付を行い、もって国民の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする。

なぜこうなっているかというと,業務上の事由に起因する傷病については,労働者の場合,労災保険法の適用があり,すみわけをしているからです。

しかし,シルバー人材センターの仕事の場合,雇用ではなく請負であり,労働者ではないということ否定しがたいものがあります。そのため,労災保険の適用にならないのです。

すると,大変なことになりそうですが,労働者ではない場合には国民健康保険に入っているはずであり,そちらでカバーされることになるという建前があるのです。

国民健康保険は業務上災害に起因する傷病への適用を排除しておらず,ほかで給付を受けた場合にはそちらが優先するが補充的に適用があることは定めがあります。

国民健康保険法

(他の法令による医療に関する給付との調整)
第五十六条 療養の給付又は入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、訪問看護療養費、特別療養費若しくは移送費の支給は、被保険者の当該疾病又は負傷につき、健康保険法 、船員保険法 、国家公務員共済組合法 (他の法律において準用し、又は例による場合を含む。)、地方公務員等共済組合法 若しくは高齢者の医療の確保に関する法律 の規定によつて、医療に関する給付を受けることができる場合又は介護保険法 の規定によつて、それぞれの給付に相当する給付を受けることができる場合には、行わない。労働基準法 (昭和二十二年法律第四十九号)の規定による療養補償、労働者災害補償保険法 (昭和二十二年法律第五十号)の規定による療養補償給付若しくは療養給付、国家公務員災害補償法 (昭和二十六年法律第百九十一号。他の法律において準用する場合を含む。)の規定による療養補償、地方公務員災害補償法 (昭和四十二年法律第百二十一号)若しくは同法 に基づく条例の規定による療養補償その他政令で定める法令による医療に関する給付を受けることができるとき、又はこれらの法令以外の法令により国若しくは地方公共団体の負担において医療に関する給付が行われたときも、同様とする。
2 保険者は、前項に規定する法令による給付が医療に関する現物給付である場合において、その給付に関し一部負担金の支払若しくは実費徴収が行われ、かつ、その一部負担金若しくは実費徴収の額が、その給付がこの法律による療養の給付として行われたものとした場合におけるこの法律による一部負担金の額(第四十三条第一項の規定により第四十二条第一項の一部負担金の割合が減ぜられているときは、その減ぜられた割合による一部負担金の額)を超えるとき、又は前項に規定する法令(介護保険法 を除く。)による給付が医療費の支給である場合において、その支給額が、当該療養につきこの法律による入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費、特別療養費又は移送費の支給をすべきものとした場合における入院時食事療養費、入院時生活療養費、保険外併用療養費、療養費、訪問看護療養費、特別療養費又は移送費の額に満たないときは、それぞれその差額を当該被保険者に支給しなければならない。
3 前項の場合において、被保険者が保険医療機関等について当該療養を受けたときは、保険者は、同項の規定により被保険者に支給すべき額の限度において、当該被保険者が保険医療機関等に支払うべき当該療養に要した費用を、当該被保険者に代わつて保険医療機関等に支払うことができる。ただし、当該保険者が第四十三条第一項の規定により一部負担金の割合を減じているときは、被保険者が同条第二項に規定する保険医療機関等について当該療養を受けた場合に限る。
4 前項の規定により保険医療機関等に対して費用が支払われたときは、その限度において、被保険者に対し第二項の規定による支給が行われたものとみなす。

この件の男性の場合,雇用契約にないのに社保に入っていたために,隙間に該当してしまったというわけなのです。

そこで,全額負担となってしまったということのようなのですが,訴訟を提起して,国には慰謝料,協会けんぽには保険適用を求める請求をしている模様で,根拠として憲法に言及しており,「高齢者の就労環境が変化しているのに国会が立法を怠った。社会保障をうたった憲法に違反する」としている模様です。

15万人ほど高齢者がこのような形で働いているとのことで,立法事実としてどうなのかが問題となりそうな形成となっています。

しかし,社会保障は立法裁量の色彩が強いこと,立法不作為が違法と評価されるのは選挙権ですらかなりハードルが高いことからいくと,このような構成で行くとなかなか厳しいものが予想されます。

国民健康保険法との比較という観点から主張をすることはありかもしれませんが,高齢者ともなると,後期高齢者になるまでの間ならある意味,健康保険をどうするかは選択できる問題ですので平等の形で話をすることは難しいような気がします。

政策形成訴訟の意義はあるのかもしれませんが,実のところ,構成には考えようがあるような気がします。

余談ですが,報道によると原告はけがをした高齢者の男性ではなくその長女のようなのです。どういう法的根拠でこうなっているのでしょうか。成年後見等になっているのでしょうか。この点については情報不足でよく
わからないところがあります。

何が楽しいのか

今日くらいからようやく昼間でも過ごしやすくなってきましたが,朝の通勤時の東武東上線は空調の音はものすごいのに車内は全く涼しくなく,窓を開けた方がいいのではないかというくらい暑苦しかったです。

おかげで朝から汗だくになってしまい,非常にやる気がそがれましたが,なんとか持ちこたえました。

50000系の空調ってなんであんなにうるさいんでしょうね。

 

それにしてもいろいろなことがありすぎて,毎日,落ち着かないくらい大変なのですが,まあ,その方が飽きなくていいかもしれません。

先日,何が楽しくて毎日働いているのか,何にお金を使っているのかとかそういうことを言われたのですが,確かに,毎日,働いて,帰宅してブログを書いているだけですので,何を楽しみにしているのか謎な人生かもしれません。仕事中毒とかそういうことはないのですが,それはそれで毎日,それなりに楽しめて過ごせるものなのですね。

2012.09.24 法律関係tweetまとめ

細く狭い道

この日はいろいろと立てこんでおり,月曜日から終電になってしまいました。

そもそも月曜の朝なのに,なんだか疲れ気味であまり意気が上がらなかったのですが,いろいろとやっているうちになんとかなっていきましたのでよしとしましょう。

 

日経の記事で,予備試験の司法試験合格率がよかったことから,法科大学院をさけて予備試験を目指す動きが強まっているという内容の記事が出ました。

確かに相当な合格率で,上位ロースクールの既修者の合格率に匹敵するものでした。ですので,お金がかからないということもあり,できることならばそちらへということは当然の流れだと思います。

それに日本というかアジア全体で共通の価値観なのですが,早く受かるなら早いほうがよいという若くして合格したほうがよいという考え方もこれを後押しする思想的背景だと思います。

これは至極当然だと思います。

アメリカでは,ロースクールを出なくても司法試験を受験することができて合格もするそうですが,有力なロースクールを出ていないといい就職はとてもできないということで,ロースクールに通うのが普通となっているのだという話を中里教授が以前されていました。

すると,日本のロースクールは逆に実質が伴わないのに,試験のためには通らなければいけないという独占的地位を享受してきたきらいがあるわけで,中身の質の向上に努めるためにいい機会になっていくでしょう。

しかし,予備試験の結果をよくよく見ると,なかなか厳しい現実があるような気がします。合格率が高いのはやはり若い人でロースクールに入る前の年代の方たちが圧倒的です。一番,予備試験がふさわしい気がする働きながら資格取得を目指している方たちの合格率は,予備試験受験者の中では比較的振るわなかったように思われます。

社会人経験者の書く司法試験の答案を見ていて感じることと同じかもしれないのですが,実務経験があるとかえって書きにくいということが,新になって以降の司法試験にはあるようです。この点をうまく克服するには,ゼミのような形で勉強していくとかで客観視したほうがよいので何らかの人的結合による勉強の機会があった方がよいような気がするところです。

社会人から法曹資格取得という狭く細い道をたどる方たちには,方法論を駆使していただき,ぜひとも頑張っていただきたいと思います。