Month: 5月 2012

予定つまりすぎ

今日もあれこれしていたら,あっという間に終わってしまいました。

それでも,今週はいささかお留守になっているので,法律情報の更新をしようと思ったのですが,明日の予定を確かめたら早起きして,一日中あちこちに行かないといけないことが判明しまして,備えるために早寝します。

頑張れば,何とかすべての予定をこなせるというくらいなのですが,どうみても昼食をとる時間がなく,明日はひたすら移動ということになりそうです。

仕事があるということは大変ありがたいことですので,頑張って移動します。

いつまでも改訂される書籍

先週の土曜日にはセミナーに行ったことは既に書きましたが,色々と勉強になったのは確かなのですが,やはり休みに仕事をしていたようなものでしたので,今週は最初から疲労の状態にあり,非常に疲れやすくて困っています。

 

先日,東大の太田教授とお会いしたとき,新堂民訴の第5版をお勧めいただきました。まあ,太田教授が色々と協力されたからなのですが,それをおいても,新堂民訴がいまだにどんどん改訂されることには驚きを感じます。

普通,法律書はそのうち改訂を止めて役割を終えたかのようになるものですので,いまだに学問が発展していることを示しているといえましょう。

神田先生のようにものすごい頻度で更新されるとさすがに困る感じがしますが,そこに行かないまでもある程度の間隔で改訂されていく法律書は,アップデートされているので,やはり手に取ってみたくなります。

しかし,新堂民訴は,あれほどの大家がお書きになられたのにもかかわらず,かなり過激な内容なので,位置づけをよく理解したうえで読まないと大変ですよね。

もう少し広がってほしい

スマホの使い方をいまいちわかっていないような気もするのですが,色々とアプリを入れて,仕事環境を快適にするように努めています。

一番新しいものでは,事務所のサイボウズとgoogleカレンダーを同期させて,それをスマホのアプリで見ることを可能にしました。

その他,chromeブラウザからURLなどをどんどんスマホに転送するようにして,地図を簡単に開けるようにしたりしています。

そのため深刻な問題になってきたのが,wifiの利用可能エリアのことです。

私は,UQwimaxにしているので,まだまだ利用できないところがままあり,困ることがままあります。

3G回線でデータ通信をすると信じられないくらい高いので,できる限りwifiで済ませたいのですが,いささか役不足なところがあります。

特に困るのが地下鉄で,何とかならないかと心底思っています。

都市部にいるからこそ,wifiで何とかなるかと思えるのですが,都心では移動は地下鉄になることが多いですから,一気に話が変わってしまうというのも悩ましいところです。

しかし,こんな風に頑張っても,どこまでも仕事が追いかけてくるということにつながるだけなので,もしかして,真の意味では自分のためになっていないのかもしれません。

機関投資家に,社外役員の賛否を独立性に注目して判断する動きが相次ぐ

会社法では社外取締役は必ずしも独立した社外の存在ではありませんが,東証のルールなどから独立役員という概念が徐々に確立しつつあります。

そのような中,機関投資家も社外役員の選任議案の賛否に当たり,独立性を重視して判断することを決する動きが出ていることが,日経の報道で明らかになりました。

28日付の夕刊で取り上げられたものですが,野村アセット,新光投信,ニッセイアセットマネジメント,大和証券投資信託委託、みずほ投信投資顧問が言及されていました。

これらの機関投資家は,社外役員の独立性をより調査するという動きなどですが,三井住友アセットマネジメントにいたっては,在任8年を超える社外役員は反対するとしており,より突出した動きとして注目されます。

長く地位にあると,独立性が緩んでくるということでしょうか。興味深い判断基準だと思われます。

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これはまずいかも

今日は,珍しく事務所にいるだけの予定だったので,書き物を進めることができました。

いつもは端切れの時間を使ってやっているので,まとまった時間があるととてもはかどります。

 

さて,再生エネルギーの買い取り制度がもうすぐ始まりますが,原子力に変わる再生エネルギーの元年にふさわしい時機を得たスタートのように思えますが,ひょんなことから参加した再生エネルギーのセミナーを聞いてみて,これはうまくいかないのではないかと思えてきました。

実際に全量買い取り制度がないこれまでの制度化で,事業化を成功させた方たちもこの制度を懸念しており,下手をするとばらまいて新規参入しただけで,すぐにしぼんでしまうことになりかねない印象を持ちました。

理由が,普及のためとしているのですが,買取価格が高すぎるからです。これは時限的措置であることが明らかにされており,そのうち下がっていくのですが,このようなやり方だと事業化の芽が育たないと思われます。

儲かる当初にやるだけやって終わりということになりかねません。

また,一番効率の悪い太陽光を非常に高く買い取ることにしており,目的がどこにあるのかがわからない仕組みになっています。原子力に変わるエネルギーを確立するなら,もっと安定しており大規模なものに充てるべきところでしょう。

このままいくと,狂奔するだけで終わってしまいかねない気がします。

最高裁,建物区分所有法59条所定の59条競売請求訴訟の口頭弁論終結後に被告であった区分所有者がその区分所有権及び敷地利用権を譲渡した場合には,その譲受人に対して競売請求訴訟の認容判決に基づいて競売申立てをすることはできないと判示

去年の10月の判決でいまさらの感じが強いのですが,取り上げます。

まるで近時,だされたかのようなタイトルになっていますが,ご了承ください。

 

建物区分所有法に,いわゆる59条競売という制度があり,分譲マンションにおいては,区分所有者の共同の利益に反する行為をしているか,するおそれがある区分所有者がいる場合に,管理組合は,強制的に所有者を変えてしまうことができます。

 

この共同の利益に反する行為には,暴力団が使用しており物騒であるというようなものから,管理費を全然払わないで負担が不公平であるというものまで含まれます。

 

しかし,強制的に所有権を失わせるという日本の法制度上,極めて強力な内容であるために,違憲ではないかという見解もあるところで,要件も極めて厳格になっており,管理組合の多数決の要件が厳しい他,専用の訴訟を提起しないといけないことになっています。

第59条(区分所有権の競売の請求)
第五十七条第一項に規定する場合において、第六条第一項に規定する行為による区分所有者の共同生活上の障害が著しく、他の方法によつてはその障害を除去して共用部分の利用の確保その他の区分所有者の共同生活の維持を図ることが困難であるときは、他の区分所有者の全員又は管理組合法人は、集会の決議に基づき、訴えをもつて、当該行為に係る区分所有者の区分所有権及び敷地利用権の競売を請求することができる。
2 第五十七条第三項の規定は前項の訴えの提起に、前条第二項及び第三項の規定は前項の決議に準用する。
3 第一項の規定による判決に基づく競売の申立ては、その判決が確定した日から六月を経過したときは、することができない。
4 前項の競売においては、競売を申し立てられた区分所有者又はその者の計算において買い受けようとする者は、買受けの申出をすることができない。

 

さて,この訴訟の認容判決が出た後で競売申立てをする前に,被告の区分所有者が区分所有権を譲渡してしまった場合に,そのまま競売できるのかということが問題となった事件で,最高裁判決が出ました。

最高裁判所第三小法廷平成23年10月11日決定 平成23(ク)166 不動産競売申立て一部却下決定に対する抗告棄却決定に対する特別抗告及び許可抗告事件

民事訴訟法の原則から行くと,口頭弁論終結後の承継人には,既判力が及ぶことになりますが,本件はあまりに属人的な要素が強いですし,競売請求訴訟であり判決効をそのまま及ぼしてよい場合とは若干性格が異なることから,問題となったものです。

最高裁は,端的に,特定の区分所有者の行為を原因とするものであることから,本件のような場合には,譲受人に対する競売申立てをすることはできないとしました。

59条競売の特殊性にかんがみた特殊な法理ということになると思います。

 

すると管理組合の側としてはどうすればいいのかということになりますが,処分禁止の仮処分をしておけばいいのはもちろんですが,債権回収とも違うので,しないことがそれほど批判に値しないと思います。

事実,本件は管理費の滞納なのですが,滞納管理費は譲受人が支払う義務を負うので,所有者が随時変わることは管理組合にとっては困らないはずのことなのです。

この判例もその点を根拠にしている節があります。

しかし,実体法上,譲受人に義務があるといっても,そうそう簡単に払ってくれるわけではありません。

改めて法的手続きをしないとはらわない譲受人の場合もあるわけで,そういう点から考えると,一度で解決するように手を打っておくことも管理組合にとっては必要かもしれません。

 

なお,補足意見では,口頭弁論中に譲渡された場合には,訴訟引受が可能という見解が示されているほか,被告が共同利益に反する行為ををやめたとしても,執行異議でしか争えないのは問題であるという問題意識が示されています。

 

59条競売を利用する実際のケースは,暴力団のような極端な場合はむしろ少数で,大半は管理費の滞納だと思われます。すると,管理組合としては,所詮金の問題だということから,それほど急がなくてもいいという価値判断もあるのかもしれませんが,一部の区分所有者が管理費を払わないということが長期化すると,共同体にかなり深刻な事態を招くおそれがあります。そもそも59条競売には補充性が求められているので,ここにこぎつけるまでに相当な時間が経過しているはずです。すると,迅速な一回解決を管理組合でも考えるべきということになるのかもしれません。

本件は,原告となる管理組合側にとって,重い判例だと思われます。

米連邦地裁,ニューヨーク州地裁が出した三菱東京UFJ銀行のイラン政府の口座の差押えを,米国外の資産については無効と判断

JAPAN LAW EXPRESS: 米ニューヨーク州地裁,三菱東京UFJ銀行のイラン政府の口座の凍結を指示の続報です。

事件は三菱東京UFJが,不服申し立てをしたために,連邦地方裁判所に管轄がうつり,連邦地裁は,州地裁の出した差し押さえ命令のうち,アメリカ国外の資産については無効であるという判断を下しました。

これによって,イランとの貿易の決済は再開された模様です。

 

手続的な整理ですが,管轄が州裁判所から連邦裁判所へと移っています。憶測ですが,三菱東京UFJ側で移送申立てをしたのではないかと思います。

判断内容としては,国外資産については差押えは無効というごく当たり前の判断がされたことがうかがわれます。

この事件は,日本法的にいうと,イラン政府に対して債務名義を持っている,テロ事件の被害者の遺族が,イラン政府の資産を差押えようとしているものですので,民事執行事件ということになります。

そのため,口座の凍結というのは要するに差押えだったわけですが,その効力は主権の範囲を超えないという基本的なところが示されたということになるかと思われます。

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パルコの定時株主総会でJ・フロントリテイリングが社外取締役を送り込む役員選任議案が承認される

JAPAN LAW EXPRESS: J・フロントリテイリング,森トラストから同社保有のパルコ株式の全部を取得の続報です。

パルコの定時株主総会が,昨日開かれ,J・フロントリテイリングからの社外取締役受入れを含む役員選任議案が承認されました。

現時点ではまだ同社からのリリースはないようです。

 

これによって,J・フロントリテイリングとの提携が具体的に動き出すことが予想されますが,一方で蚊帳の外となっている第2位株主のイオンがどのような動きをするかが注目されます。

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リバイバル

最近,スプライトとかメローイエローとか往年の炭酸飲料がリバイバルしているのが目につきます。

それほどよく飲んだ記憶もないのですが,なんとなく懐かしい感じがしまして,買ってしまいました。

さすがになくなっただけあって,サイダーとか存続し続けている者の方が優れているゆえんを知ったというのが実際の感想です。

それにしても最近の飲料のマーケティングはなかなか興味深いものが多いです。

そのうち日経でまとめた記事でも出るのではないかと思うのですが,このリバイバルのほか,個人的にはオランジーナのマーケティングななかなか興味深いです。

発売当初にコンビニやスーパーの棚を見た限り,品薄になっていることが多く,ものすごく宣伝費をかけたというほどの露出を見たわけではないのに,かなりのヒットなのではないかと思います。

実際どうだったのかについて,いつか報道に登場するのを楽しみにしています。

もっとも個人的感想では,発売当初に買ってみましたが,オレンジの炭酸だなあというくらいの印象でした。そんなにものすごいものという感じはしなかったのですがね。

今日も出かける

今日は土曜日ですが,セミナーがあって参加してきたので,お昼から出かけました。

自己研鑽というわけではなく,動員の類なのですが,一聴衆として聞いていても,なかなか勉強になりました。

しかし,弁護士が開催するセミナーを,企業人であった目からみると,いろいろ複雑な思いがわいてきます。

今回のセミナーは企業人向けではないのですが,だからこそなおさら,複雑な思いになりました。

まあ,私自身は勉強になりましたので,それでよかったのですが。

 

終了後に,日頃,有効時間帯に時間がなく,行けていなかったところをいくつかいって,用事を片付けてきました。

自分で時間を調整できそうでいて,そうでもない仕事ですので,普通の時間帯にやれるはずのことがまるでできなくて,かなり放置状態になっていたものをまとめて片付けました。

そんなことをしているうちに,帰りの電車では非常に体が重い感じがしてきて,いよいよ疲れのあまり体調が悪くなり始めたのかもしれません。明日はじっくり休むようにします。