Month: 8月 2011

夏休みの終わり

もう8月も終わってしまいました。

ついこの間8月になったところだと思ったのに,時間が経つのが本当に早いです。

別に夏休みでというわけではないので,私自身は明日から何かが変わるというわけではありません。

あえていうと高校生などが戻ってくるせいで,通勤の電車が混むかもしれないというくらいです。

最近はかなり時差通勤になっているためにかえって電車の本数が減っている時間帯に通勤しており,ぎりぎり座れるくらいなのです。

これで高校生が戻ってくるか座れないかもなあと思うところなのですが,仕方ないですね。

 

ちょっとここのところ忙しくて法律情報がおるすになっていますが,明日で解消するはずなので,何とかしたいと思います。

紛争の影響を受ける

銀行のATMってなんだかんだ言ってそうそうないので,コンビニATMの利用頻度は高まっていると思います。

私もコンビニで下したことが何度かあります。

さて,最近はそばのコンビニにセブンイレブンやファミリーマートがないようなところにいるため,周囲の人たちが給料が下せないと嘆いていることをよく目にします。

その理由が,先日の裁判例も出ました東京スター銀行と三菱東京UFJのATM接続切断のせいなのです。

そばのコンビニにあるATMが東京スター銀行のだそうで,三菱東京UFJの口座を持っている人が軒並み下ろせない事態になっているわけです。

企業間の紛争が身近な影響をもたらしている例だと実感できますが,そもそも周囲にろくろくコンビニがないことの方が問題のような気がします。

ビックカメラ,意思決定迅速化のために,執行役員を大幅増加させ執行役員会等を設置,取締役は員数減へ

執行役員というのは会社法に根拠のあるものではなく,部長以上取締役以下の役職だったり,従業員兼務取締役が取締役執行役員を名乗っていたりと,会社によって扱いが著しく異なる存在です。

取締役の定数を減らす代わりに,執行役員を設けてポストを確保しているような使い方をする例が比較的多い印象です。

そのような中,ビックカメラが意思決定の迅速化を標榜して執行役員を2名から18名へと大幅に増加させ,執行役員会や本部長会を設ける組織改革を行うことが明らかになりました。

ビックカメラのリリース

そのかわり取締役は,16名から11名に減らすとしています。

上記リンク先のリリースから明らかなように,役員の大半が執行役員にもなるというタイプの執行役員制度です。これも日本企業ですてに例のある執行役員の活用方法です。

リリースの趣旨ですと,若手のポストとして,意思決定に関与させる点にも主眼があるようですので,攻めの姿勢ではあるのでしょう。

もっとも,執行役員制度はうまくいかないとして見直してしまい,取締役会の改革などに方向を変える例も見られますので,注意が必要でしょう。

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意外な結果か

民主党の代表選挙は,やや意外な結果になりました。

他と比べるとあまり知名度はないのですが,元祖民主党のメンバーである野田氏になりました。

逡巡して一転して出馬しながら,一敗地にまみれた前原氏がまるきり立つ瀬がなくなる感じというほうが本質でしょうか。

 

ここまで間の悪い人も珍しいですね。先に在日外国人からの献金を明らかにするなどしたのに,かえって墓穴を掘ったみたいです。

もはや総理になる可能性はついえてしまったでしょうか。それでも今後の総理も低空飛行でしょうから,そのなかで待望論が出てくるでしょうか。

党内融和とかそんなたわごとを言っているのばかりようですが,それよりは行動が求められるわけで,しかも猶予がありません。ほっておいても何とかなると思っているのでしょうか。

円高で為替デリバティブで損失を被る例が相次ぎ,解約や損失の軽減を求めてADRの活用が急増 銀行側が5割以上の負担をする和解案も

金融商品取引法には,損失補てんの禁止という諸外国の立法で類を見ない珍しい規定が入っています。

ところが,本日の日経の記事なのですが,昨今の円高で為替デリバティブで巨額の損失をこうむる例が続出して,全銀協が設置したADRにそれらの金融商品を購入した企業があっせんを申し立てるケースが急増しているとのことです。

その結果,5割以上の負担を銀行側がする和解案が出ることがあり,損失補てんが実質的になされているという事態になっています。

和解で損失の一部負担をすることはもちろん適法ですので,別に問題はないわけですし,そもそも損失補てんの場合と構造が異なります。

かつて問題となった損失補てんの場合には,手数料収入だけてやっていけるからということでのなれ合い的なものでしたが,今問題となっているのは,損失が出ているから補てんしてくれというよう話ではなく,適合性原則や説明義務違反を問題として請求をしているものです。

このADRの活用の例も見たことがありますし,訴訟の場で争われているものも見たことがありますが,企業と銀行との間の金融商品をめぐる問題はちらほら昔から見受けられているものでした。

現在,とんでもない円高なので問題が顕在化していますが,そもそも論的に力関係などから問題のある点があったのは事実ですので,今後も円高による一過性のものではなく,今後も紛争の発生は着実にありそうな感じがします。

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進化している

新しいブルーレイレコーダーを弄繰り回していて,従前のものとの違いを顕著に感じたのは,電源を投入してから立ち上がるまでの時間がすごく短くなりました。

すぐに電源が付くモードもあるのですが,それは通電しているようなので,このご時世にそれはよくないと思って節電して,1から完全立ち上げをしているのですが,それでもかなり早く立ち上がります。

壊れてしまった5年前の機種は30秒くらいかかっていたので,すごい違いに感動しています。

これまでは,つけてからかなりかかるので,OSは何を使っているのか,いぶかしんでいたくらいだったのです。

技術の進歩が着実になされているのを安心すると同時に,こういうビジネスモデルが今後も持つのか不安になりました。

日本でのモノづくりは果たして今後も成り立つのでしょうか。

政治はそんなことをまるで気にしていないかのように,党内融和が争点になった代表選をやっているみたいなのですが,彼らはどこか異次元に住んでいるのではないかと思うくらいずれていますね。

中国の全人代常務委員会,香港の終審法院からの要請にこたえて,同法院で争われたアメリカの投資会社がコンゴ民主共和国政府を相手取った電力施設建設費支払請求訴訟について,国家行為として司法権の範囲外との判断を示す

中国法の話題です。

アメリカの投資会社とコンゴ民主共和国との間での国家事業であると思われる電力施設の建設をめぐり同国政府が支払いをしないとして,投資会社が同国政府を相手取った訴訟が,合意管轄でもしていたためか香港の裁判所に係属しています。

原審までは投資会社の勝訴になっていたのですが,日本で言うなら上告がされて,最高裁に相当する終審法院に係属したのですが,ここで主権免除が争点になってしまい,終審法院が全人代の常務委員会に法的見解を示すように求めるということを行い,それに対して見解が示されました。

それは本件が国家行為に当たるというもので,主権免除について中国は絶対免除主義をとっているために主権免除になるという結論になったとされています。

この件について,香港の司法は独立しているはずなのに中国法の適用の道が開かれたとして問題視する意見が出ています。

これによって中国国有企業に対する訴えに問題が出るのではないかということが懸念されているほか,香港で中国法が適用されることについても懸念が示されています。これらを問題視するというのも一理ありますが,別の観点の問題として,これだと香港を法廷地とするのは今後減るのではないかとも思いました。

 

さて,上記の事実に関する記載では,国家行為であるという事実認定がされたということと,絶対免除主義というところの二段階の法的構成を記載しましたが,これは日経の記事に依拠したものです。

しかし,これはいささかミスリードな書き方になっているように思われます。絶対免除主義を前提とするなら,当事者に国家が含まれていれば,即,国家行為ということで絶対免除になりますので,国家行為の認定はほぼ不要なのです。ですのでメインは香港にも中国法が適用されるという部分についてのみ判断すればよいはずです。

国家行為なのかどうかは,私法的行為なら国家が当事者でも国家行為からは除外する制限免除主義の下で問題となることですので,中国の立場から行くと必要な考慮ではないように思えるからです。

 

本件は他面にわかりかなり大きな意味を持つ事象であるように思われます。日本の含めて世界は制限免除主義がふつうであるので中国は逸脱しているとかそういうことのほかに,裁判所がお伺いを立てるというのはどういうことかとか,その不透明さなどいろいろな問題が生じてきているからです。

これはもしかすると,いろいろな余波を生むかもしれません。

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キャンペーンに乗っかるとこうなる

昨日遅かったので,今日は一日眠くて低速運転でした。

 

さて,ブルーレイレコーダーを買ったついでにスカパーをこれまでの普通のからHDに変えてみました。

デジタルテレビでは,従来のスカパーでは画質が悪いことが目立ってしまって気になっていたからです。

パラボラアンテナはそもまま使えるとのことでしたし,チューナーのレンタルが半年間無料とのことだったので,乗っかってみました。

 

もっとも最近,スカパーをあんまり見ていないのでそもそも無駄であるという考え方もあるところなのですが,まあ最近,地上波のテレビがとてつもなく面白くないので,スカパーを入れておくことくらいはいいのかもしれません。

 

しかしやってきた新しいチューナーは,韓国製なのですが,リモコンのボタン配置が発狂しているほか,異常に発熱をしています。

また室温が高くなる原因を抱え込んでしまいました。

違いが分かるかな

この日は,遅くなってしまい,当日中の更新を断念しました。

まあ,終電で何とか帰ってきたのですが,金曜日の最終の準急森林公園行は,以前に比べると空いていた感じがしました。

やはり震災後に変わってしまったのかなあと思いながらも,酔っていたので深く考えずに寝て帰りました。

 

全然関係なく,この日飲んだ酒つながりの話題なのですが,私はハイボールブームの前からウイスキーを飲んでおり,ずっとニッカにしているのですが,この日はサントリーのシングルモルトである山崎を飲む機会に恵まれました。

すでに酔っていたせいか,よくわからなかったです。

しかし,サントリーは何か足したり何か引いたりすることがあることを自白していますから,その辺の胡散臭さが引っ掛かり,敬遠してきたところなのです。

ニッカだとその辺を結構はっきりを表示しているからまあ好感が持てるのですが,どうもサントリーはとてつもなく大きな会社ですからいろいろと儲けを出す方法を知っているのだろうという感じがします。

ドラスティックにやらないと利益が出ないことは分かりますし。

 

まあ最大の問題は,ニッカのシングルモルトの12年や17年ものとかを買って行っても,父が私を差し置いて勝手に飲んでしまうことなのですが。

1枚のレシート

たまったレシートを整理していたら,今年の3月12日の深夜の日付の松屋のレシートが出てきました。正式には食券の半券ですが。

 

前日の3月11日,19時に霞が関を出て6時間ほどをかけてようやく川越まで帰り着いたものの,携帯がつながらないために車で迎えに来た父と連絡が取れず,しかたなく本川越駅のそばにある松屋で腹ごしらえをしつつ時間をつぶしていたのでした。

 

大変なことになったし,大変な目にあったと思っていたところ,ようやくほっとしたところだったのですが,同時に東京は帰宅困難者でパニック状態だったのに,川越は迎えの車で混雑はしているものの静かな夜でびっくりしたのでした。まるで異世界に来たようだとあまりの違いぶりに驚いてしまいました。

ついたのが深夜だったので,それより前には川越も混乱していたのかもしれませんが,3月12日の0時過ぎの川越は比較的平穏でした。もっともこの日は金曜日でしたから,金曜の夜の川越がこんなに静かであるはずがありません。やはり震災の影響で動揺している様子だったのでしょう。

悪夢のようなこの日でしたが,なんとなく現実にあったこととは信じられない気持ちになっています。しかし,このレシートを見て,まざまざとこの日のことがよみがえって来ました。