Month: 8月 2010

zenbackを導入

今朝、急に小沢氏立候補せず無投票というようなことが報道されていたのに、結局、やることになったというのはいったいどういうことでしょうか。

菅総理が小沢氏と融和しようとしたのに失敗したのだとすると、この振る舞いのダメージはかなりのものです。脱小沢が国民の支持のそれなりの理由になっているように思われるからです。

しかも失敗に終わったというのではまるで救いがありません。いったい何を考えているのでしょうか。

 

さて、本題ですが、このブログにネット上で話題になっているzenbackを入れてみました。

各記事の最下部にこのブログの記事で当該記事に関連する内容を記載した記事へのリンクと、当該記事に関係する他のウェブサイトへのリンクと、当該記事に関するツイッターとはてなブックマークが表示されます。

このブログの関連記事は設置してからしばらくたたないと表示されないらしく、これを書いている時点では表示されていません。

今後は法律関係の記事にこれを入れて行きたいと思います。

読者の方の便宜になっていただき、ページビュー数が伸びてくれるのが第一の目的ですが、自分でも過去に何を書いたか忘れてしまうので思い出すためという意義もあります。過去に書いたことを忘れるからということなら、日記にもつけたほうがいいような気もしますが、結構スペースをとるのでレイアウトの観点からひとまずこれで様子を見てみます。

それにしてもかなり充実した情報収集をしてくれるツールで驚いています。

 

本当はテンプレートに入れてしまうものらしいのですが、このブログのプランではテンプレートはいじれないので、仕方ないので記事ごとにいれています。よって、これまでの記事には入れられていません。

なんせ4500件以上記事があるために、いちいちjavascriptを入れてまわるのが大変なためです。挿入位置等も含めてしばらく様子を見てみようと思いますのでご了承ください。

追記

上記のように書いたものの、狭いですがサイドバーに入れることで従前の記事すべてに表示することはできるので一応やってみました。

右下に表示されています。

記事の下に表示されるほうが見やすいと思いますので、今後追加していく記事は上記の方針通りに記事の下に挿入するようにします。

今後の記事では二箇所に表示されてしまうことになりますが、しばらく様子を見させていただきたいと思います。

ユナイテッドアローズ、買収防衛策の有効期間の短縮を表明

紳士服・婦人服および雑貨等の企画・販売で東証一部上場のユナイテッドアローズが、買収防衛策の有効期間の短縮を表明しました。

当社株式の大量買付行為に関する対応策(買収防衛策)の有効期間の短縮に関するお知らせ

要するに自己株式の取得をするので、それによって株主構成が大幅に変更することが見込まれることから短縮するとしています。

公開買付届出書

 

同社の買収防衛策は有効期間が3年とされており、日本企業で見られる買収防衛策の中ではかなり長いほうだと思われます。そこで、直近の株主総会までに短縮するという選択することになった模様です。

臨時株主総会を開く予定があるのかは定かではないですが、ないのだとすると次の定時総会までということになりますが同社は3月決算の会社なので、公開買付期間は9月29日までなので、公開買付の結果がでてからもしばらく有効期間があることになり、やや中途半端な感じを受けます。

これは同社の買収防衛策は期間については取締役会と独立委員会で決することができるものの、制度の導入と継続自体は総会の承認をとっているものであるためにこのような扱いになっているのだと思われます。

 

そもそも、自己株式取得をするので買収防衛策を廃止するというのはやや飛躍のある話に聞こえます。公開買付は広く一般から買い取るはずですので、その理解からいくと買収防衛策が不要になる事態には直結しないはずだからです。

しかし実際には公開買付には、大抵の場合、買いたい相手が決まっていることが多く、本件でも同社の筆頭株主である靴の安売りで有名なABCマートの持株すべてが応募されることが明らかになっています。

 

買収防衛策の期間の短縮というのは珍しいことであると思いますが、その理由を探ると同社の特情が現れて興味深いように思われます。

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日本だけの話ではないらしい

うちのあたりくらい田舎だと、選挙があると怪文書が飛び交ったりします。

以前、飛び交った怪文書では、市議の候補者が、公私混同をして市の公金で建てさせた施設で自分を妻を講師にして市民向けの講座を開いているというようなもので市議にふさわしくない人間だみたいなことがつたない文章で書かれていました。

当該、市の施設はその後、放火されて全焼してしまいました。

また当該文書で指弾された市議は、その後色々な事情があって現在は市議ではありません。

 

正々堂々と情報が開示されてそれに基づいて投票行動が決定されるなどの表のルートが使われずに、裏口ばかりがすぐに活用されるのは、いかにもどろどろした日本の田舎にありそうな陰湿な話だと思っていたのですが、こういったどろどろさは別に日本だけにありそうなものというわけではないようです。

アガサ・クリスティーのミステリには、匿名の手紙が小道具として良く出てきます。あちらもそういった書面が実際に飛び交うことがあり、それがミステリの中にも投影されているのでしょう。

ポアロでもミス・マープルでもどちらでも匿名の手紙が出てくるものがありますが、田舎の老婦人であるミス・マープルのほうが出てくることが多いです。

田舎の限られた人間関係の中で匿名の手紙が飛び交い、その結果殺人が発生するのが、ミス・マープルが主人公の「動く指」という話で、イギリスの田舎のどろどろさが感じられる話で、日本と比較しながらどういう状況なのかを日本に置き換えて想像して読んでしまいました。

人間のいるところにかならず陰湿な人間関係ありということで、それは洋の東西を問わないのだと改めて感じた次第です。

ベンチャー・リンク、取締役3名が派遣元の事業に専念するとして辞任したことを発表

東証一部上場で中小企業支援のベンチャー・リンクが、取締役3名が辞任したことを発表しました。

その理由がやや珍しく、そられの辞任した取締役は筆頭株主の投資ファンドの指名による、いわゆる送り込まれたものでしたが、派遣元の経営に専念するためとしての辞任であるとされています。

取締役辞任のお知らせ

指名をした筆頭株主は、同社によると46.59%の出資比率があるとされており、第2位株主以下を引き離しています。閉鎖会社でそのようなことがあったら代わりの取締役が必ず送り込まれるところですが、本件では上場企業でもあり、持株会社への体制変更も行われることから、事情が異なるようです。

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評判高し

続々刊行中の要件事実マニュアル第3版ですが、学生の関心も高いらしく東大生協書籍部でも5以外は在庫切れのようです。

 

 

 

行政法の部分に関して、行政法研究者の方がが賞賛していたので、新しく加わった部分の評判も高いようです。

 

話題は変わりますが、28日付の日経に成田スカイアクセスの運行にともなう京成の支払う線路使用料は1年間で55億円という記事が載りました。

これだと北総に結構入るのではと思ってしまいますが、当該記事には書かれていませんでしたが55億のうち北総に入る分は15億ほどのようです。北総の距離はそれほどではありませんが走る本数が結構あることなどを勘案するとやはり安めの設定ではあるようです。

北総は京成の支配下にあるといってもよい経営ですので、お手盛りの懸念はぬぐえませんが、それら諸々があってもなお行政法的に違法性があるかというとそれは別問題なのではないかと思うのですがどうでしょうか。

日本取締役協会、「上場企業のコーポレート・ガバナンス調査 2010」を公表

日本取締役協会が、「上場企業のコーポレート・ガバナンス調査 2010」を公表しました。

上場企業の取締役について有価証券報告書や東証の独立役員届出書などの二次資料の集計をしたもので、情報がまとまっているので便利です。

上場企業のコーポレート・ガバナンス調査 2010

東証でいうところの独立役員に相当するもののうち取締役についてのものを独立取締役と呼称して、上場企業にどれほどの独立取締役がいるかの集計をして社外取締役との比較ができる点が重要な内容だと思われます。

 

それによると2010年の東証上場企業1672社のうち、社外取締役がいるのは806社、独立取締役がいるのは529社としています。

社外取締役がいるとしている会社のうち300社弱は東証の独立役員の要件を満たしておらず独立性が足りないということが明らかになっています。

独立性のある取締役の就任は相当程度進んできたのは確かですが、独立取締役がいるとしてのその人数は少なく一人二人というケースが大変であり、そういう意味ではまだまだ発展途上ということになりそうです。

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キヤノン、オランダのオセを1020億円程度で買収するのにともない、のれんを900億円計上

キヤノンがオランダのプリンター大手オセを買収するのに当たって、買収に投じた価格の約9割に相当するのれんを計上することが明らかになりました。

同社の純資産は770億円なのですが、年金の積立不足なども考慮して再評価した結果、のれんが膨らんでしまった模様です。

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わかもと、自己株式を筆頭株主のキッセイに第三者割当て

東証一部上場のわかもと製薬が、筆頭株主のキッセイ薬品工業に第三者割当を行うことが報道されました。

まだ公式ウェブサイトでは発表されておらず、28日付の日経紙面で報道されただけですが、借入金の返済に充てる目的とされています。

 

割当価格は1株257円で最近の同社の株価から見ると少々休めになっています。有利発行についての手続的対処をしたのかについては特に言及はされていませんが、おそらくしていないのではないかと思われます。

 

興味深いのは、自己株式を割当に充てるという点です。

商法改正で金庫株の解禁をしたときから、自己株式の使途は柔軟になっていましたが、会社法では募集株式の発行という形にして新株発行と自己株式の処分をまとめて規律することにしてこのことを明らかにしています。

第199条(募集事項の決定)

株式会社は、その発行する株式又はその処分する自己株式を引き受ける者の募集をしようとするときは、その都度、募集株式(当該募集に応じてこれらの株式の引受けの申込みをした者に対して割り当てる株式をいう。以下この節において同じ。)について次に掲げる事項を定めなければならない。

(略)

よって、割当てるのは、新株発行でも自己株式を用いるのでもどちらでもよいはずだったのですが、証券上の問題から自己株式はかならず消却するものになっており、割当は新株発行で行うものになっていました。

しかし近時は、本件に限らず、これらから一転して、自己株式を割当てることがごく当たり前に行われるようになっています。株券電子化等で証券側の問題が解消したためということになりましょうが、大きく変わったことにやや隔世の感があります。

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花火大会

ここのところ、行き帰りの電車で冷房のききが悪くて困りました。

走行中に突然、冷房が切れてしまったのですが、たちどころに車内が暑くなりました。あんな中にいたら熱中症になりかねないところでした。

別にケチったわけではないのだと思いますが、通勤電車はものによってはつんである冷房のききが弱いものがあり、変えるわけにも行かずにそのままにしていることがあります。利用者にすればたまったものではありませんが、鉄道車両の寿命は長いのでそのままにしてしまうことが多いのです。冷房だけ代えてもいいとおもうんですがね。

 

ちなみに今日、帰宅のために池袋から乗った電車の到着がちょうど地元の花火大会と時間が重なってしまい、大変な混雑で到着する羽目になりました。

まだそれほどの歴史のある大会ではないのですが、結構、電車でくる見物客がいて驚きました。周囲の自治体にはあまり花火大会がなくて、希少価値があるということですかね。

花火は全部、地元企業と商店とかのスポンサーがついているのですが、地元でも経営危機がささやかれる土建屋は他の土建屋はたくさん出しているのに、少ししか出しておらず、経営が苦しいことを露呈してしまっているかのようになっていました。まあ報いですな。

アサヒビール、会社分割で酒類事業を子会社に承継させることで、持株会社制へ移行することを取締役会決議

大手ビールメーカーのアサヒビールが、持株会社制に移行することを取締役会で決議しました。

会社分割による純粋持株会社制への移行準備の開始について (ニュースリリース) | アサヒビール

移行方法は、酒類事業を行っている既存のアサヒビールの下に子会社を設けて、その会社に酒類事業を吸収分割させるという会社分割を用いて持株会社となる会社の下に新しくつるす方式になります。

酒類製造事業は免許制ですので、この手法をとると許認可を取り直す必要が生じます。よって、許認可のいる事業の場合には株式移転を用いて持株会社を上に新しく作る方式をとることがあり、銀行業では特に顕著です。

しかし、上に新しく持株会社を作る方法には色々と事実上の問題があり、本件では許認可がそれほど難しくないことから、会社分割を用いて事業を下に出してしまうことを選択したのだと思われます。

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