Month: 12月 2005

断念

大晦日はお休みなのですが、元旦から仕事なのであんまりおちおちもしていられません。三が日はすべて仕事になりました。

そんなんですから年内にがんばって年賀状の作成とたまっているブログの更新をしようと思っていたのですが、昨日(正確には帰宅したのは今日でしたが)の帰宅の遅れのせいで、11時近くまで寝てしまい、スケジュール的に無理っぽくなってしまいました。
しかもその後もゲームはするわでちっともはかどりませんでした。

12月にはなぜか取り上げた方がいい判例がたくさん出てしまい、現時点でまだ手をつけていない判例が4件もあります。
2005年も後何分もないのであきらめました。

今までも計画を立てては破綻の繰り返しの人生でしたが、今年ほどうまくことが運ばなかった年はないような気がします。

ライブ感覚というかどたばたしていただけの一年でした。
来年こそは目にもの見せてくれるという気分です。

それでは皆様よいお年をお迎えください。

特許庁、知的財産侵害の罰則強化で関連法規を改正へ

特許庁は知的財産侵害の抑止力強化のために特許法などそれぞれの法律に定められている罰則を強化することになりました。
具体的には法人に対する罰金を3億円以下に引き上げ(現行は特許・商標は1億5千万、意匠・実用新案は1億)、個人も5年以下の懲役か500万円以下の罰金に引き上げる(現行は3年と500万)模様です。
抑止力強化のための罰則強化は当たり前の考えに思えますが、一昔前の立法の感覚ではこうは行かなかったでしょう。
以前は個人の財産権に関することは、国家が出張る必要はあまりなく、損害賠償で当事者がやるべきものであるという思考が強かったと思います。
このような発想の転換には、国家の意思として知的財産保護を図ろうという意思もさることながら、実は当事者による解決というのが機能していない事実を受け入れざるを得ない点があるのだと思われます。
本格的な法化社会の到来ですが、法的手段による救済が容易になるかどうかに関しては、弁護士の増加というのはプラスにもマイナスにもなりますし、ほかにも越えなければいけない壁はたくさんあり、道のりは険しそうです。

特許庁、知的財産侵害の罰則強化で関連法規を改正へ

特許庁は知的財産侵害の抑止力強化のために特許法などそれぞれの法律に定められている罰則を強化することになりました。

具体的には法人に対する罰金を3億円以下に引き上げ(現行は特許・商標は1億5千万、意匠・実用新案は1億)、個人も5年以下の懲役か500万円以下の罰金に引き上げる(現行は3年と500万)模様です。

抑止力強化のための罰則強化は当たり前の考えに思えますが、一昔前の立法の感覚ではこうは行かなかったでしょう。
以前は個人の財産権に関することは、国家が出張る必要はあまりなく、損害賠償で当事者がやるべきものであるという思考が強かったと思います。

このような発想の転換には、国家の意思として知的財産保護を図ろうという意思もさることながら、実は当事者による解決というのが機能していない事実を受け入れざるを得ない点があるのだと思われます。
本格的な法化社会の到来ですが、法的手段による救済が容易になるかどうかに関しては、弁護士の増加というのはプラスにもマイナスにもなりますし、ほかにも越えなければいけない壁はたくさんあり、道のりは険しそうです。

捏造

韓国でのES細胞の捏造の話が日本でも大きな話題になっていますが、これを聞いていて、日本で以前あった遺跡発掘の捏造を思い出しました。

いつばれてもおかしくないのに、捏造を続けていたという神経が理解できなかったのですが、今回の韓国の件も後続の研究が続けばいつかはばれるので、構造的にはまったく同じでしょう。

一度やってしまうとその後を期待が集まるために、やめるにやめられなくなったのが本当のところではないかと思いますが、こういった行動原理ってどこでもあるものなのでしょうか。

お隣の国でも似た騒ぎが起きるにつけて、周囲からのプレッシャーがもたらす行動原理みたいなものに民族を超えた共通性を感じました。
それともこういうのって追いつけ追い越せが基本的な姿勢に染み付いているアジア的なものなのでしょうかね。

運命

年の瀬になってから困難なことが相次ぎ、仕事の環境が厳しくなってきました。

人間の計画を台無しにしてしまう運命というものがあることを改めて痛感しました。

「今年の汚れ、今年のうち」にではありませんが、たまっている法律ネタの解消も年内に行いたいのですが、いかんせん休みがなくて往生しています。
31日に何とかしたいと思います。

スキャナ購入

今日も少し古い日付になりますが、商事法務事情を更新しました。
左側の最新記事からたどってご覧ください。

今日は古い写真のネガを取り込めるようにしようと思って新しいスキャナを買いにいきました。
ずいぶん前に買ったスキャナはフイルムを取り込むユニットはついていないし、肝心の取り込みの制度もいまいちで不満だったのですが、新しいのは精度が大いに向上していてびっくりです。

プリンタと組み合わせてコピーすると普通のコピー機に遜色ないものができますね。
時間はかかりますけど。

これなら、ちょっとスペックの劣る機能の組み合わせの複合機でも十分使用に耐えるでしょう。
たいしたものです。

東京地裁、サブリース賃料減額訴訟で一部認容の判決

[関連したBlog]
相次いでいるサブリースの賃料減額訴訟のケースですが、借主である三井物産が賃料減額を求めた訴訟の判決が東京地裁でありました。
記事はこちら
55%の減額請求に対して、10%の減額を認めるという一部認容の結論になりました。
10%減分が相当な賃料だということですが、公租公課、市場価格まで考えてそれで十分かは別物ですので、賃料減額は認めるものの地主側に有利にという流れは定着しているのではないでしょうか。

東京地裁、サブリース賃料減額訴訟で一部認容の判決

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相次いでいるサブリースの賃料減額訴訟のケースですが、借主である三井物産が賃料減額を求めた訴訟の判決が東京地裁でありました。
記事はこちら

55%の減額請求に対して、10%の減額を認めるという一部認容の結論になりました。
10%減分が相当な賃料だということですが、公租公課、市場価格まで考えてそれで十分かは別物ですので、賃料減額は認めるものの地主側に有利にという流れは定着しているのではないでしょうか。

70000HTIありがとうございます

二三日前のことになりますが、70000HITを達成いたしました。ありがとうございます。

ちょっとペースが落ちていますが、タイムリーな更新ができていないのが原因かと思っております。
今も何件も書くべき記事がたまっておりまして、心苦しいです。

最近、英語で書かれている法律情報サイトなどをよく見るのですが、日本の情報があまりに少なく、日本法の国際的地位が如実にわかってしまいます。
中国の情報は急増しており、国際的関心の反映なのでしょうが、このままでは日本はローカルな法域でしかなくなってしまいます。

そんなことを気にしつつ、英語版のブログもやろうかと考えているのですが、通常の更新も遅れがちでは、うまくいきそうになくどうしようかと思案する日々です。