Month: 1月 2005

現場感覚&判例速報はじめます

そういうわけで徹夜明けで一仕事しあげることになり、計画を練りグループで集合していざ実行したんですが、やってしまいました。

机上の計画がいかに現状に合わないかを身を持って体験してしまいました。
現場感覚だなんだといつも聞いているにもかかわらず、いざ自分がやるとなると見通しの甘さが出てしまい、大変なことになりました。

せめてものすくいは自分も含めて実行したため、以下に無理があったか分かりすぎました。
もう少し下調べと実験をしておくべきでした。

しかし、乏しい人的物的資源の中で「冒険してよい」と派手にやることを求められており今後も苦闘は続きます。

さて、これまで商事法務事情では、新聞に載った法律関係ニュースを取り上げるという形のみでしたが、これだと法律のトレンドばかりを追う感じになってしまうので、少し範疇を広げて新聞には載らないものの理論的に重要な判決についても取り上げることにしました。
日経は法律記事がわりと載るほうですが、すべてを網羅しているわけではないし、間違っていることもあるので、こんな感じにしてみます。
すこしは法律学の雰囲気に戻れるでしょうかね。

なお少し考えてから書きますので、更新が遅れます。
判決の日にエントリーの日付は判決の日にあわせて起きますので、トップページにすら表示されないことがありますので、御覧になりたい方は左下の最新記事の欄をご活用ください。

東京ガス・大阪ガスも発明報酬制度を拡充

特許法の改正等に伴って企業の間で発明報酬制度改訂の動きが相次いでいますが、今度は東京ガス・大阪ガスの変更内容が明らかになりました。
記事はこちら
東京ガスは発明報酬をロイヤリティー収入の5%として上限を撤廃し、不服審査制度なども設けるとの事です。
自由化を睨んで人材確保の思惑があるとのことなので業界全体へと波及することになるのでしょうか。
インフラ系でもこういった動きができていたことは要注目でしょう。

東京ガス・大阪ガスも発明報酬制度を拡充

特許法の改正等に伴って企業の間で発明報酬制度改訂の動きが相次いでいますが、今度は東京ガス・大阪ガスの変更内容が明らかになりました。
記事はこちら

東京ガスは発明報酬をロイヤリティー収入の5%として上限を撤廃し、不服審査制度なども設けるとの事です。

自由化を睨んで人材確保の思惑があるとのことなので業界全体へと波及することになるのでしょうか。
インフラ系でもこういった動きができていたことは要注目でしょう。

とんでもない弊害

徹夜勤務のせいか、朝方の調子が上がらないようになってしまい、午前中はボーっとしていることが多くなりました。

しかし、夜になるとちゃんと眠くなり、再度ボーっとするので始末に負えません。
間違いをしないように何とかしないといけません。

別件ですが、突発的に仕事を命じられました。
「今月中に」と期限が定められましたが、もう今月終わりなんですが…。

こうして徹夜明けに超勤することになったわけです。

戦々恐々

花粉症の薬をもらいに行ってきました。

地元の医院に行ったのですが、他の患者さんは皆インフルエンザで来ていて、うつらないか心配になりました。
早めに寝て体力を養うようにします。

なんだか仕事をするのと休んで体力を回復させるだけの毎日になりつつあります。
なんか悪循環に入りつつありますな。

何とかせねば。

せっかくのお休みなのに

今日はお休みでしたが、疲れのせいか体の調子が悪く、一日何もできませんでした。

やろうと思って買ったゲームもたまっていくし、解消の見通しは一向に立ちません。
勉強になりそうな法律ネタもたまってきています。

何とかタイムリーな更新を心がけたいのですが…。

もうすぐ花粉症の時期ですね。
今年はひどいそうですから対策が不可欠でしょう。
明日あたり、私も病院に行ってきます。

同じワイナリーなのに

去年、ぶどう狩りに行ってから、甲州ワインに凝っています。

小さなワイナリーのもおいしいですが、老舗のメルシャンのもいいのがあります。
私は白ワインの方が好きなので、「美味しんぼ」でも取り上げられたメルシャンの「甲州」とかを堪能しています。
メルシャンでは「甲州」が代表作みたいですが、もっと高いのもあって、そちらの方が飲みやすいです。
全般的に白の甘口が好きで、嗜好がお子様ということかもしれませんね。

一方、東大ワインなるものもありまして、別に東大が開発に協力したわけではなく、東大生協が東大教授による試飲見たいのを経て売り出したワインがあります。
これもメルシャン勝沼ワイナリー製造なのですが、これは渋くて私にはまずかったですね。
別の年のは美味しいのかもしれませんが、1997年物は口に合わなかったです。

同じ会社なのにえらく違うなあと今では思います。
東大ワインの方を先に試していたので、メルシャンに対して誤解をしていました。
こういう誤解ってお互いにとって不幸なことですね。

最高裁、一部代位者が抵当権者に劣後する場合を一個の債権を一個の抵当権で担保している場合に限定

もうすぐ現代語化されるのでかわりますが、民法501条では、債権の一部代位があった場合に一部代位者は抵当権者とともに権利行使できるとしています。
これについて最判昭和60年5月23日は、物上保証人は代位できるが抵当権者には劣後するとすると判示しました。
これは、代位によって抵当権が害されるいわれはないので当たり前なのですが、実体経済をかんがみるとこれを一般化してしまってよい状況ではないことも結構あり、それを踏まえた判決が出ました。
個人間の金の貸し借りのような事態は実際にはあまりなく、企業の資金繰りでの貸し借りが大半です。すると、債権債務関係は時系列に沿って複数存在してそれらをまとめて抵当権で担保するようなことになります。
また機関保証が主になり、保証料を払って保証をつけてもらうようになります。この場合、払える範囲でしか保証がつかないので、抵当権の被担保債権すべてに保証がつくというわけではなくなります。
こういった場合に保証人が保証債務を履行した場合まで一部代位としてしまい、抵当権者に劣後させてしまうと保証人は自らの保証していない債務の完全回収まで甘受しなければいけなくなります。
これはさすがに妥当ではないので、最高裁は平成17年1月27日の第一小法廷判決で一部代位した場合に抵当権者に劣後する場合を一個の債権を一個の抵当権で担保している場合に限定して、複数債権がありそのうちの一部を保証した保証人が保証債務を完全履行した場合は抵当権者と按分して権利行使せよと判示しました。
これは会社更生事件になってしまっているので更生担保権の優先劣後の問題になっていますが、基本は民法の問題でしょう。

最高裁、一部代位者が抵当権者に劣後する場合を一個の債権を一個の抵当権で担保している場合に限定

もうすぐ現代語化されるのでかわりますが、民法501条では、債権の一部代位があった場合に一部代位者は抵当権者とともに権利行使できるとしています。

これについて最判昭和60年5月23日は、物上保証人は代位できるが抵当権者には劣後するとすると判示しました。

これは、代位によって抵当権が害されるいわれはないので当たり前なのですが、実体経済をかんがみるとこれを一般化してしまってよい状況ではないことも結構あり、それを踏まえた判決が出ました。

個人間の金の貸し借りのような事態は実際にはあまりなく、企業の資金繰りでの貸し借りが大半です。すると、債権債務関係は時系列に沿って複数存在してそれらをまとめて抵当権で担保するようなことになります。
また機関保証が主になり、保証料を払って保証をつけてもらうようになります。この場合、払える範囲でしか保証がつかないので、抵当権の被担保債権すべてに保証がつくというわけではなくなります。

こういった場合に保証人が保証債務を履行した場合まで一部代位としてしまい、抵当権者に劣後させてしまうと保証人は自らの保証していない債務の完全回収まで甘受しなければいけなくなります。
これはさすがに妥当ではないので、最高裁は平成17年1月27日の第一小法廷判決で一部代位した場合に抵当権者に劣後する場合を一個の債権を一個の抵当権で担保している場合に限定して、複数債権がありそのうちの一部を保証した保証人が保証債務を完全履行した場合は抵当権者と按分して権利行使せよと判示しました。

これは会社更生事件になってしまっているので更生担保権の優先劣後の問題になっていますが、基本は民法の問題でしょう。

うまくいかない

会社で気付いたことなどを何か指摘をすると「じゃあ自分で改善策を実行してみなさい」ということになります。
口は災いの元とは言いませんが、なかなか大変な事態を招きます。

社会人としては先輩に当たる方々に手伝っていただいて色々と手直しをするわけですが、うまく説明して協力してもらうのがえらく大変です。

上の人にあれこれと動いてもらうのは、なかなか気後れしてしまいます。
そんなことを気にせず、がんがんやれればいいのでしょうが、そうもいかないんですよね。

次はうまくやろう…。