Month: 7月 2004

今日だけのんびり

今日はお休みでした。
一日だけお休みで明日からまた出勤なので、家から出ないでのんびりしていました。

特筆することがなかったので、みていたCNNの感想でも一つ。

CNNでは、ニュースやトーク番組を問わず、失踪事件について事件の経過まとめみたいな取り上げ方をよくします。

いなくなってからある程度たって、捜査が進捗したところで、警察を含めた関係者に登場してもらうかたちのものが多く、失踪者の友人や担当している警部などがインタビューに答えるというものです。

テレビにおいては素人であるはずの人々がいやにテレビ写りがよく応答も堂々としているのにも驚かされますが、失踪事件を取り上げるのが多いのにも驚かされます。
日本だと迷宮入りになりつつある事件をこれまでの経過と一緒にまとめるのはワイドショーにありますが、そういう感じのを毎日やっています。

すごいのは、警察が誰をマークしているかをインタビュー中の字幕で流してしまうことで、いくつかのケースを見た限りでは配偶者であるパターンが多いです。

スキャンダラスになるように、かつてのビデオや写真がやたらと挿入され、悲劇の度合いをより高めて見せていますが、毎日何かしらの事件が取り上げられるので見ている方は、感覚麻痺になってしまいそうです。

アメリカの治安はよくなったという話が日本でも流れていますが、比較的にはそうであっても、絶対的にはまだまだ色々あるようですね。

ただ一つ

弟から聞いた話ですが、東京大学は校歌の制定に動き出しているそうです。
候補としては、応援歌である「ただ一つ」があがっているそうです。
「ただ一つ」の歌詞とメロディはこちら

校歌にふさわしいほど歌われているのは「ただ一つ」くらいでしょうから、まあ無難なところかなと最初は思ったのですが、「ただ一つ」を歌うのは野球とか応援での話で、一般的には東大はあまり歌を歌を歌うことがないため微妙であるような気がしてきました。

しかし、新しく校歌を決めようみたいなことをすると、恐ろしく珍奇な歌が出来上がるでしょうから、やはりこのままでいいのでしょう。

ちなみに弁論部は、弁論大会の後などに、「ただ一つ」を歌う事が結構あります。
伝統に忠実であるというと聞こえがいいですが、要するに時代錯誤的であるということですね。

ところでなぜ、今さらになって校歌の制定なのでしょうか。
校歌がないことがむしろ、帝国大学の末裔にはふさわしいという声もあるのにです。
多分、大学としての一体感の醸成のため、まずは形から入ることにしたのでしょうね。
内部にいるとわかりますが、東大は本当に学部の寄り合い所帯で、内部はばらばらなのです。
佐々木総長の任期中に果たして東京大学は変われるのでしょうか。

主要企業の43%が職務発明報酬を「上限なし」に

日経の行った「研究開発活動に関する調査」によると、主要企業の43%が、職務発明によって開発された特許技術を会社に譲渡する対価となる報酬の上限をなしとしていることが明らかになりました。記事はこちら

研究者の処遇に対する不満に応えるというのが主目的でしょうが、社内制度を完備することで、「相当の対価」の問題をクリアするという訴訟予防の目的もないとはいえないでしょう。

社内制度の完備はともかくとして、複数人数で参加して仕事をする(権限と責任があまり明確でないということです)傾向が強い日本では、研究者をどのように評価して報酬を支払うかは依然として問題であるといえます。
そこまでクリアしない限り、従業員から訴訟を起こされるリスクは、潜在的には存在し続けるでしょう。

一生の記念か

超勤のせいか、なんだか疲れていたのですが、今日も支社へ研修に行って営業のトレーニングを受けてきました。

折角の機会なので、人事に顔を出したところ、入社式で挨拶をしている私が写っていると思われる写真を頂きました。
あまりに遠くから撮ったようでとても小さくしか写っていないのですが、壇上の人の配置からは、自分が写っていることは間違いないようです。
ありがたく頂戴しました。

一緒に社長の写真も頂きました。
二枚あり、しっかり大きく写っていました。

明日も研修です。

これが超勤か

今日は忙しく、終業時刻を過ぎてしまい、入社以来はじめて超勤になりました。

くたくたになって帰ってきたのですが、こういうときだからこそと思い、商事法務事情をまとめて更新しました。

もうふらふらです。

これからだんだん忙しくなっていくのだと思いますが、だからこそ個人的な勉強はしっかり行っていかねばと思います。

だったらサイダーとラムネの違いに思いをめぐらす間にも勉強するべきですね…。

東京地裁、住友信託の仮処分申請を認め、UFJと三菱東京の交渉中止を命令

[関連したBlog]

住友信託が申請していたUFJと三菱東京の経営統合交渉の中止を求める仮処分ですが、東京地裁は27日、申請を認め交渉中止を命じました。記事はこちら

UFJと三菱東京は当然、保全異議を申し立てるようです。

民事保全は、かなり迅速な手続きなのに加え、いきなりの白紙撤回はさすがにひどいように思われることから、認められるのではないかなと個人的には思っていたのですが、その通りになったようです。

ただ、あまり前例のないことなので、確たることしか言ってはいけない実務法律家の立場でいうなら、「ケースの蓄積がないのでわからない」ということになるのでしょう。

このケースは、誠実交渉義務、契約の不当破棄などの観点からはリーディングケースとなると思います。

しかし、金融業界は元来、法的には弱い状態になってしまうのを極めて嫌うので(嫌うことが結果に結びついてきたかはもちろん別論です)、優先交渉権まで与えてしまった契約を白紙撤回するなどあまり考えられません。
それだけ追い詰められてしまい、背に腹はかえられなくなってしまったのだと思います。

ラムネとサイダーの違い

嗜好がまだお子様のせいか、お風呂後には、ビールではなくサイダーとかラムネを飲んでいます。
箱売りで安く売っているせいもあるのですが、香料とかがきつくなくて、飲みやすいというのもあります。

缶入りのラムネと缶入りのサイダーを箱のまま買ってきているのですが、お値段はというとラムネのほうが若干安いです。
缶入りとはいっても、やはりラムネはラムネの味がして、サイダーとはちょっと違うような気がします。

両方とも甘い炭酸水であって、ラムネとサイダーの何が違うんだという疑問もないではないですが、原材料をしげしげと眺めてみると(缶入りのラムネなので原材料表示があるのです)、ラムネは果糖ブドウ糖液糖、サイダーには果糖ブドウ糖液糖だけでなく砂糖も加えられていることがわかりました。

どう違うんでしょうか。
サイダーのほうが高い以上、果糖ブドウ糖液糖というのは安いのだと思いますが、詳細は不明です。

最近は、安いほうのラムネが大人気で、売切れてしまっていることが多いです。
財布の紐はやはり硬いんだなということがちょっとわかる今日この頃でした。

BSCHとアビー・ナショナル、買収交渉に際し破談違約金を164億円に設定

最近、日本でも、経営統合交渉中に事態が急変してしまうことがおきていますが、一歩先を行く欧米では、交渉をうまくまとめられなかった場合の違約金をまず最初に決めておくことが一般的です。

スペインの銀行最大手BSCHがイギリスのアビー・ナショナルを友好的に買収するに際して、破談になった場合の違約金を164億円としたことが明らかになりました。記事はこちら

欧米のM&Aの実務が垣間見れるので取り上げてみました。

買収総額が1兆7000億円ですが、アビーの実力から考えると割安との見方もあるようです。
そうすると違約金が164億円というのも割安といえるのではないでしょうか。

日本航空インターナショナル、全日空をビジネスモデル特許侵害で提訴

激しい競争を繰り広げている日本の航空大手、日航と全日空ですが、特許侵害でも争いが勃発したことが明らかになりました。記事はこちら

日航側がインターネットを利用した企業向けの営業システムをビジネスモデル特許としており、全日空でも似たようなシステムが利用されていることから、特許侵害だということのようです。

ビジネスモデル特許はいわゆる「方法の発明」なので、特許侵害と認定するには若干難しい点があります。
その辺のうまく組み立てられる特許になっているかがポイントだと思います。

また、それ以前の問題として、情報システムは外注でつくったものでしょうから、請け負った会社とどのような契約を結んでいたかも鍵になりそうです。

他社の知的財産を侵害していないことの保証や万が一の際の損失補償などについてどのような定めをしているのかも、大事になってきます。損害賠償やライセンス料を得たとしても、開発元に求償されてしまうなら金銭的には攻撃した意味があまりないことになってしまいますから。

もっとも、騒ぎになることでブランド価値に対する攻撃にはなるでしょうから、その点では意味が十分あるといえるかもしれません。

マイクロソフト、排除勧告に応じず

[関連したBlog]

ソフトウェア世界最大手のマイクロソフトは、公取委からソフトウェアライセンス契約中の特許係争制限条項に関して不公正な取引方法であるとして出されていた排除勧告に応じないことを決定、公表するとともに公取委に対しても通知しました。
この問題は審判に移行することになりました。記事はこちら

応じるわけはないと思っていたのですが、案の定そうなりました。

マイクロソフトの法務部隊の仕事振りをまた見られそうです。

特許係争制限条項についてつついたのは、世界で日本の公取委が最初のようですが、模様眺めばかりしている日本にしては、随分と大胆なことをしたものですね。