法律書紹介

新刊法律書(8月28日発売予定~6月末発売分)

司法試験に行政法が試験科目に入ってからのベストセラー教科書です。

著者の先生には以前意外なところでお目にかかりましたので,それ以来この本を眺めるとなかなか複雑な気分になるようになりました。

新司法試験になってから出版されるようになった司法試験を一冊にまとめたものです。出版時期が一番早い特徴がありますが,回答がこれでよいかは別問題であることにも注意が必要です。

これは新しい発想の書籍だと思います。中里教授と増井教授という点で内容的にはかなりのものと推測します。

理論的な実務書として信頼のあるシリーズの改定版です。

新刊法律書(7月2日発売予定~5月末発売分)

民法改正が徐々に佳境に入ってきつつあるところ,内田教授がまた直に書籍をお書きになられたようです。

著作権法のコンメンタールというと加戸前愛媛県知事の伝統的なものがありますが,この本も著作権法の著名な実務家の著作であること,出版元も最近注目作を相次いで出版していることと合わせて考えると,期待されるものに思えます。

登記実務は弁護士業務でも知っておくと非常に有用な知識であることが日々痛感するところです。

別冊ジュリストの新しいシリーズとのことです。

荒木先生の著作の第二版が出版されました。

法律書紹介(5月30日発売予定~5月14日発売分)

荒木先生の体系書の第二版です。

人気の水町先生の教科書と重厚な菅野先生の体系書の中間くらいのボリュームのような印象です。水町先生の教科書は,昨年の法改正を織り込んだ改訂がまだされていないので,荒木先生の体系書の意義も大きいと思います。

受験生向けの演習書です。

使用者側,労働者側の著名な弁護士による書籍です。労使の弁護士は,それぞれ逆の立場にはならないものでしたが,研究などは共同で行うことが多く,これもその一環ということでしょう。

論点体系シリーズで何と憲法が出ました。

商事法務からよく出る,「書籍化」したものです。

新刊法律書(5月発売予定~4月4日発売分)

タイトルからは想像できませんが,実はなかなかためになる演習書です。

江頭先生がお書きになられた画期的な体系の商法総則商行為法の教科書です。普通に教科書的勉強をしようとするとかえってやりにくいです。

若手研究者が名を連ねています。ゼミでご一緒した先生もいらっしゃいます。

実務家の書かれた民事訴訟法の教科書です。内田民法のようなデザインで,文体もなかなか読みやすく入りやすい本だと思います。

受験生にとっては非常に重宝するコンセプトの本だと思います。

司法試験本番前に必読の本です。

労働法の判例裁判例研究の重要性を最近非常に強く感じます。

再掲ですが,金子宏名誉教授の体系書です。

大手事務所の先生方が書かれた法改正をとらえた本です。やや後発になってしまったきらいがありますが。

新刊法律書(3月12日発売分~4月5日発売予定)

個人的に気になっている法律書の発売予定をリストアップしてみました。実務書よりも理論的なところに偏っているのは私のこれまでの経歴のせいです。

決定版の体系書ですね。

 

条解シリーズはものすごく高いですが,まとまりがあり,使い勝手はいいように思います。

 

菅野先生への畏敬の念はものすごくあるのですが,ここまで高くなるとはどういうことなのか一瞬考えてしまいました。

 

東大法学部の刑法第1部の教材です。

 

短答対策で買っていらい,そのまま使っています。

 

コンパクトですが,行間を読むのが難しいと思います。

 

これは内容が非常に気になっています。

 

コンパクトにまとまっており学習者から評価の高い判例教材です。

新刊法律書

購入したい,あるいは読んでみたいと思った法律書のリストです。

山口厚「経済刑法」他

近刊の法律書のうち,購入しようと思ったものを備忘録的に取り上げます。

経済刑法は東大法学部で昔からある講座で,今はロースクールの科目の一つとなって存続しています。

昔は芝原名誉教授の著作と判例教材で講義がされていたのですが,山口教授と橋爪先生・山口先生のお弟子さんたちがお書きになられたということで,これを使用する向きもあるのでしょう。

 

会社法改正については,商事法務に岩原教授がお書きになられているので,まずはそれを読むのが基本ということだと思いますが,こちらも手元にはおいておくだろうと思います。

 

実務的にはあまり使う場面がない東大法学部ではかつで行政法第3部といっていた分野の概説書です。司法試験の短答では出題されるので,完璧に点数をとりたい場合にはやってもいいかもしれませんが,完全にオーバースペックなので,もっと簡単なものにするべきでしょう。しかし,一度読んでおくと,行政の仕組みが頭に入って,それなりに役に立つ場面があります。

 

こちらは,山本教授が法学教室で連載されていたものの単行本化です。この連載,とても難しくて,読みこなすと非常に力が付くと思います。もっとも,実務で純粋な意味での行政法にかかわることがあまりないので,知識というレベルにしかなっていないのが残念です。

伊藤眞「会社更生法」

伊藤教授の倒産関係著作がいよいよ完結しました。

以前からあった有名な教科書である破産法が,民事再生法部分を増補してとんでもない厚さになりましたが,この中で会社更生法もいずれ書くとのことが示されていました。

これを受けて,さらに分厚くなるのかなあと思っていの多ですが,さすがにそんなことはなかったようで,単著となった模様です。

破産か民事再生かということが多いのが現実だと思われますが,会社更生法についての体系書の意義は大きいと思われます。

ジュリスト12月号

ジュリスト12月号で労働契約法改正の特集が組まれているとのことです。

ジュリストのことですから,理論的な点からの重厚な論考が多いのだと思いますが,実務の土台として読んでおきたいと思います。

高橋宏志「重点講義民事訴訟法 下 第2版」 菅野和夫「労働法 第10版」他

基本書,概説書に新版が出版されたか,近日出版予定です。

購入の備忘録もかねて取り上げておきます。

 

近時の法改正を反映した新版とされています。学生から実務家まで幅広い読者に有益でしょう。

こちらは実務家の著作でよく参照されているシリーズの一つです。

こちらも法改正を反映したものであるようです。