舞台設定の必要性


今日はお休みでしたが、特に生産的なことはしませんでした。

私はミステリをよく読むのですが、本格物では必ずといってよいほど舞台設定は、お金持ちの屋敷とか別荘とかになることが多いのが特徴ではないでしょうか。

トリックに密室などを用いるために必要であるせいもあるのですが、やはり「豪華な世界でないと」という確立した観念もある気がします。

科学的には実際に可能であるということが生命線なのですが、その舞台設定が結構時代から見れば非現実的にならざるを得ないのは、奇妙な事態ですね。

そのためイギリスでは、王朝の雰囲気が色濃く残る時代を舞台にしたものが多いですし、アメリカの作品でもことミステリの舞台となると大衆社会から一線を画している感じがします。

日本でそれをやろうとしたら、旧家とか前時代のものを舞台にとるようになるのは仕方ないのでしょう。

今朝の新聞には、所得の格差だけで見たら、すでに日本は総中流社会ではないという記事がありましたが、ミステリの舞台になりそうな感じかというとそうでもないと思います。
消費文化の中では、格調高いという雰囲気にはならないのでしょうね。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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