会計基準委員会、企業合併時の含み損処理を禁止へ


会社が保有する株式などは含み損を生じやすい資産ですが、地道な処理をしなくても他の会社と合併する際に一掃することが可能です。
これは帳簿上の操作ですので、一年間の営業成績を表す損益計算書からは一切動きがわからないのですが、この手法は結構多用されており、みずほ銀行や三井住友銀行が活用しています。
この手法ですが、会計基準委員会は不透明ということで2006年より禁止することにんしました。
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会計制度は結構適当なルールなので、裏技的な手法がいくらかあります。
こうしてしらみつぶしのように消していくわけですが、探すとまだまだあるのでしょうね、多分。
この手法に関しては、個人的には、わかしお銀行と三井住友銀行が合併して、小さなわかしお銀を存続会社にして社名変更をした事案が印象に残っています。
こんなことまでするのか、と。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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