注目するべきはどこなのか


安倍内閣の内閣改造があまりに無風すぎる現在の政局の中で少しばかり問題として浮上してきています。

しかし、去就を注目するべきなのは石破幹事長ではなくて、むしろ菅官房長官ではないかという気がします。

第二次安倍内閣発足以来、菅官房長官の手腕はものすごいものであったように思います。

憲法改正の話がいつの間にか集団的自衛権の閣議決定に話が変わっていましたし、農業の問題において全中の解体がいつの間にか入っているなど、気が付いたら微修正されたように見えてかなり大きな軌道修正がされているように思えます。

下手をすると自分のやりたいことをやってしまいがちな安倍総理を修正して、高い人気を維持しつつ、政策の修正を施していっているのはすべて菅官房長官の手腕によるのではないかと日経の書き振りなどからひそかに感じていたところですので、内閣改造でどうなるのかを一番注目しないといけないのは官房長官人事ではないかという気がします。

幹事長人事の問題は実のところ、沖縄県知事選があるので、この時点での交代はどちらのためになるのかはわからないような気がします。

注目が幹事長人事に集まるように仕向けたのももしかしたら巧妙な手腕の発揮なのかもしれませんね。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。