どうやって値段を決めるか


この日は予定は比較的少ないはずだったのですが,急きょ予定が入ってしまって予想外の展開をたどりました。

また,ありがたいことなのですが,結構大きめの仕事を受注できて,さらに仕事が増えたため,今後の予定が非常に込み入ってくることが確定してしまいました。

さて,個人としてやった仕事か事務所の仕事でやったのかによっても違うのですが,弁護士の費用というのは難しいものがあります。

特に私はあまり訴訟をやらないので,係争の対象となっている訴額を基準に考えるようなことができないために,算定はなおさら難しいです。

大手事務所や外資系ではタイムチャージが結構ありますが,タイムチャージでは,素早く効率的に終わらせることに対するインセンティブが働きにくいことから,本当に納得を得られるのは,作業内容が明らかである場合などに限られるような気がします。

私は,呼ぶならばコンサルティングとでも呼ぶしかないような仕事が多く,しかも常時掛け持ち状態なので,効率的に終わらせないと身動きが取れなくなるために,時間をあまりかけられず,色々工夫を凝らしているつもりです。

そこで個人でやる仕事では,これをする場合にはいくらという感じで料金の目安を決めました。時間はかかっても作業的なもので大した重みの作業ではないときは安いですし,時間はそれほどではないものの創造性が高い場合には時間あたりにしては高いような料金設定にしています。

定量的になると,どうしても価格競争になってしまいがちですが,そもそも法律事務とか士業のサービスの本質は,定量的に比較するのは難しいはずなので,そうならないように色々と工夫をしているところです。まだまだ試行錯誤ねのですが。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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