あっという間に3月になってしまいました。
2月は非常にバタバタしていて,全然実感のわかないままあれよあれよという間に終わってしまった印象です。
さすがに忙しすぎて,苦しい日々でした。
さて,オリンピックを開催していたのに,あっという間に軍事侵攻に踏み込むロシアの変幻自在ぶりには驚くばかりですが,この件に限らず,最近の世界情勢の流動化はオバマ大統領のもとでアメリカの権威が失墜しているせいであることは否定しがたいような気がしてきました。
シリアで武力行使を結局しないことにいたるまでの経緯が非常にみっともなかったため,結論はともかくそのプロセスで,軽んじられるようになってしまった感じがあります。
もともと日本ではなぜかオバマ大統領に対して無前提に好印象を持っている傾向があったのですが,中国は最初からオバマ大統領を軽く見ている感じがありました。そのような見方をするのはそれなりの内実があったのかもしれません。