従業員の過労死をめぐって会社に責任を認める裁判が確定した居酒屋などを運営している大庄ですが,この結果を受けてか,営業時間の短縮,休業日の設定などを行ったことが明らかになりました。
営業時間の短縮は,午後2時から5時までを休憩時間とするということと閉店時間を早めることからなるもののようで,閉店は現在が早朝の4時であることから深夜には閉店することになるものと思われます。
勤務シフトの作り方を工夫しないと,営業時間の短縮がそのまま拘束時間の短縮につながらず,店舗の中で休憩していないといけないことになりかねませんので工夫は必要になりましょうが,過労死の解消のためには一番有効であるのは確かだと思われます。