外部会議で感じること


弁護士はお客様に事務所に来てもらうというやり方をすることが多いですが,弁護士の時間がタイトに詰まってしまっていることや守秘義務の観点から事務所で話をした方が安心などの理由があると思います。

一方でお客様のところにご訪問ということも,やり取りをしていて追加の資料が必要になった場合,すぐに取りに行けるという点で優れている点があります。

私自身は比較的,ご訪問してしまうことが多いのですが,法務部門がしっかりしている会社ですと必要な資料を漏れなく持参されるので,実際のところご来所されてもまた後日ということになることはあまりないような気がします。

そういうことでご来所いただいくのも結構いいなあと思うところ,最近,外出で増えてきているのが弁護士の集まりで外部の会議をする場合ですね。

弁護士会の委員会なら弁護士会館なのですが,弁護士が集まることって意外にあるものであちこちで開催されています。よくある弁護団とかなら弁護団会議を外部の広い会場で行うのでしょう。私は弁護団系は一切していないのですが,弁護士がたくさん入っている団体の事務をやっているせいで,なんだか会議にも出なくてはいけなくて,結構,疲れます。

弁護士の会議って,船頭多く船山に登るといった様相を呈することが非常に多く,時間がかかって議論はたくさんあるのですが,歩みは遅々としている感じがして仕方がなく,会社員を経験している身としては,あまりの違いに愕然とします。会社員時代は意思決定が遅いなあとか思っていたのですが,今はその比ではないので,さらに驚くほどです。

弁護士が苦しくなってきていることの原因は,人数が増えたことで,改善を図らないといけないのに,弁護士本来がもっているこのような特質のせいで身動きが取れないせいでさらに悪化しているところがあるような気がします。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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