報酬は難しい


この日は午前中は用事があり埼玉県内をうろうろして,午後から事務所に行ったのですが,非常に暑かったためうろうろしている間にかなり体力を消耗しました。

しかしその後は外出の予定がなかったので,事務所であれこれを作業をしていました。

弁護士は書面で語るといえるくらい,書面の作成は弁護士の中心的な業務ですが,私はあまり訴訟をしないので,準備書面以外の千差万別な書類の作成をしていることが多いです。

訴訟になるかもしれないなあと思いつつ,その前から関与していることは多いのですが,うまく処理できているのか,訴訟に進展しないことが多いです。企業からのご相談で弁護士のところには,訴訟沙汰になってしまってから持ってこられるというパターンが一定数ありますが,私は幸いその前からお話をいただくことが多いので,訴訟になった場合を念頭に置きつつ,対処をしておくのですが,そのまま落着してくれています。お客さまもよかったと思ってくれていると思いますし,個人的にも早めに終わってよかったと思うのですが,訴訟にならないので,報酬の計算が難しいのが悩みの種ですね。

弁護士の報酬ってもっとも決めにくいし,納得も得られにくいものの一つだと思いますが,そのために過払事件で有名になった事務所などでは,ウェブサイトで報酬の金額を明示していることで想像以上の効果を得ているのではないかと思います。

個人的な感想では,過払系の事務所のウェブサイトに出ている各種料金は,相場に比べて高いように思いますが,そもそも料金表もない弁護士に相談して相場価格を知労とすること自体は相当ハードルが高いですから,やはり意味のある広告なのでしょう。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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