厚生労働省中央最低賃金審議会目安に関する小委員会,最低賃金と生活保護の逆転解消で引き上げの方向


最低賃金の引き上げはすでに既定路線となっており,どの程度になるかという点が争点となっていますが,厚生労働省の中央最低賃金審議会目安に関する小委員会で議論が行われています。

中央最低賃金審議会

報道では,生活保護との逆転解消のための引き上げでは一致が見られたとされています。

そのうえで,問題となっているのはアベノミクスとの関係で物価上昇率を上回る賃金上昇をさせるかという点で,これについては経営側から反発が出ています。

最低賃金は,労働契約の内容を規制するという意味では,契約自由に対する重大な規制ですが,労働法を勉強する段階ではそれほど気にする場面はでてきません。

しかし,実務では実際のところ,問題となる場面は結構あり,今回の最低賃金の引き上げ幅についても重大な関心が寄せられています。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。