厚生労働省,平成24年中の親権停止の審判等について公表


親権喪失に加えて親権停止という新しい仕組みが設けられましたが,平成24年中の実績について厚生労働省から公表されました。

平成 24 年度に児童相談所長により申立てされた親権停止等の審判の事例

親権停止の申立てにかかる審判については,平成24年中に27件の実績があったとのことです。

親権停止がされたものだけではなく,親権者が問題となっていた事象について同意をしたため,取り下げたことがあったことも明らかにされています。

4件しか概要が公表されていないので,何とも言えないのですが,医療ネグレクトのほかに,虐待のような事象がきっかけとなったものもあった模様で,想定していた事態に対しての発動ということが言えそうです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。