社外取締役を置かない企業の役員選任議案に対する賛成の比率が下がってきていると報道される


日経の報道なのですが,社外取締役を置かない企業において,役員選任議案(当然ながら社外取締役ではない役員ということです)に対する賛成の議決権行使の比率が以前より下がってきていることが明らかになりました。

議決権行使助言会社が,社外取締役を置かない場合には経営トップの選任に反対するように助言していることが反映している模様です。

記事中では,ファミリーマートでは社外取締役を置いていないところ,社長,会長とも7割台の賛成にとどまったとされています。

記事中で取り上げられたのは2月決算だった企業なのですが,3月決算の企業でもこのような議決権行使が行われることが当然予想されるところといえましょう。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。