花粉がひどいせいか,通勤時の電車の中でも眠れなくなってしまいました。仕方がないので目を開けているのですが,東武東上線に乗車中,快速とすれ違いまして,車内を観察することができました。
当然のことながら,下りの快速を見たのですが,ガラガラでした。
平日の午前中に東武東上線をくだる人なんてあまりいないと思いますので当然と言えば当然ですが,やはり快速を設定したことって果たして正解だったのかという疑問はでてくるところです。
前にも書きましたが,この東武東上線の快速は,東武日光線の快速がものすごく速いのとは全然異なり,急行をぬかさないのです。ですので,急行停車駅を通過しても特段の意味がないだけではなく,おそらく必要な車両数も快速にしていることで,急行を1時間に6本設定するよりも減らせていないと思われます。ですので,快速を設けてもおそらくほとんど意味がないと思うのですが,果たしてどうなるでしょうか。
意味があるとすれば,快速は必ず元町中華街からの東急線内特急,副都心線内急行の川越市行きをふじみ野で抜きますので,川越への速達利用が少しはあるかもしれませんが,快速は川越以南は急行と停車駅は同じですので,これがあっても快速であることの効用ではないのです。ということで,そのうちに快速はなくなるのではないかと思うのですが,どうでしょうか。
さて,それにしても快速が走っている時間帯に出勤していることの方が問題のような気がします。快速が走りだす前でもっと本数が多い時間帯に出勤すればこんなことを愚痴らないと思うのですが,これもまた難しいことなのでした。