イメージ先行


この日は,朝から打ち合わせがあり,その後も仕事の追われていたのですが,最後に急きょ,会食に行くことになり,ほとんど終電になってしまいました。

先ごろ司法試験に合格された合格者とお会いしたのですが,就職活動真っ盛りという感じでした。かなりしっかり活動されていたので,大丈夫だろうと思った次第です。

司法修習生の就職活動が厳しくなってきているということはよく言われますが,一方で優秀な修習生はちゃんと決まるところも変わっていないわけで,何が変わっているのかというのは実は難しいところがあります。

実のところ,なかなか決まらない就職活動には特徴があるようです。一方で法曹の世界は,法的正義を追及することを標榜しながら年齢や性別に関する就職差別の類は,企業社会よりもはるかにひどく,こんなに言っていることとやっていることが違っている世界もないのではないかと思うくらい矛盾が満ち溢れているところでもあります。

それでも,インハウスよりも弁護士事務所への就職を希望する修習生が圧倒的に多く,イメージ先行のところが強いのだなあと思うことしきりです。

先日もあれこれ悩んでいる合格者の相談に乗ったのですが,インハウスの就職先を確保していて悩んでいたので,インハウスの知人を紹介して話をしてもらいインハウスのやりがいについて語ってもらったのですが,やはり弁護士事務所にはいりたいとしてけってしまいました。

はたしてそれでよかったのか,この先後悔するのではないかといろいろ不安に感じたのですが,自分の人生を決めることができるのは自分だけということなのでしょう。なんだか割り切れない思いが残りました。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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