このブログで恒例で取り上げている司法試験のロースクール別の累積合格率の平成24年度版を公開します。
※福岡大学ロースクールおよび法政大学ロースクールの頁が抜けていたのを修正いたしました(平成24年9月19日修正)。
※総合計の累積受験者数において平成17年度修了者の累積受験者数を合算していなかった誤りを修正しました。
本資料作成の元となった法務省公表データの出典及びリンクを掲載しました。(平成24年9月22日修正)
初めての方に改めてご説明しますと,この累積合格率のデータは,修了後5年以内3回までという受験制限のもとで,どれだけの受験生が合格することができたかを調査するものです。
また,このデータは,各年度の試験の動向を一枚の表で把握することができるために,新司法試験の動向を把握することにも長けているという特徴があるものです。
注意事項がございますので,1ページ目の記述をよくお読みくださいますようお願いいたします。
本年度の変更点です。
これまではロースクールの修了年度ごとに,既修未修の区別なく,累積合格率をまとめて算出していましたが,今回から,既修・未修を分けました。これによって,ロースクールごとの動向がより詳細にわかるようになりました。未修者の合格率が健闘しているロースクールや,既修者の合格率が顕著であるロースクールなどが一目瞭然になります。
予備試験合格者という新たな受験層の誕生に合わせて,予備試験合格者の項目も設けました。累積合格率を,予備試験の合格者総数で割るか,受験者で割るかは悩みましたが,受験者で割ることで算出しました。なお,予備試験合格者のページも,ロースクールのページと共通にしているため,未修者の欄に人数を入力しております。ご了承ください。
既修・未修とで分けたために,ページ数が莫大に増えてしまいました。なにとぞご了承ください。