司法試験の合格発表がありました。
今年から名実ともに「新」がつかなくなりましたが,一言でいうと合格者数が維持されたということになりました。
その辺についてはいろいろと意見の対立があり,様々な人が言うと思いますので,私は淡々とデータを眺めて見ることにしたいと思います。
仕事が混乱気味なのですが,累積合格率を早めにアップしたいと思っています。連休があるし,なんとかなりそうな気がしているのですが,そんなに甘くないですかね。
さて,やはり気になるのは,予備試験経由の司法試験合格者ですが,高いという評価もあるかもしれませんが,思ったほどではないというのは私の率直な感想です。9割くらい合格するのかと思っていました。
とはいうものの,実のところ,そこまでいかないだろうなと思っていたのも事実でした。
まあ,いろいろな意味で穏当な結果になったのが今年の司法試験だったような気がします。
しかし,法曹界の活性化は,過当競争の改善や合格者の質の改善ではなく,法的ニーズを掘り起こして,業界として活性化するしかありませんので,いろいろと手をつくしてみようと思います。
幸い,結構何とかなっているので,まだまだやりようはあるのだと思います。