取り上げるべき判例が非常に机の前にたまっているほか,しないといけないこともたくさんたまっており,早く何とかしないと破綻してしまうと思っているのですが,今日は大安ということで,後輩の結婚式に行ってきました。
後輩にどんどん先をこされていっており,まずいと思う点もあるのですが,まあ,かなり破天荒な人生を送っており,なかなか安定軌道に入らないので,身を固めることが難しいという言い訳をしておきます。
さて,結婚式では,新郎新婦がお互い,初めに会ったとき「この人と結婚するのかなあと思った」と述懐していたのですが,そういう出会いってあるんですか。
後輩の人となりを考えると,そんなことを思ったということ自体でびっくりしてしまいました。やはり運命的出会いというものはあるのですね。
研究者同士の結婚式だったせいか,全般的にアカデミックな雰囲気が強く,私にとっては珍しい感じの結婚式でした。私は実務家としては,かなり理屈っぽい方なのですが,それでも本物の研究者ともまた違うことを再認識させられました。
まずは,学者としての職を得るところからスタートしないといけないようですが,まあ東大で研究者をやっているのですから,何とかなるのでしょう。頑張ってほしいところです。