東京地裁,スルガ銀行のシステム開発をめぐる訴訟で,日本IBMに74億円の支払いを命じる


システム開発は,その契約の特殊性ゆえに紛争となった場合に大変こじれることがありますが,そのような中の一件として,スルガ銀行と日本IBM間の事件で,東京地裁が請求を一部認容して,74億円の支払いを命じました。

 

問題となっていたのはスルガ銀の基幹システムの開発をめぐるもので,契約通りに構築されなかったとして契約が解除されています。

大きな企業間の関係としては異例の荒れた展開といえるでしょう。

詳しい判示内容が報道されてないので,事実関係がわかりませんが,かなり特徴的な事例ではあると思われます。

裁判例情報

東京地裁平成24年3月29日判決

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。