ようやくきた終幕


光市母子殺害事件の刑事裁判がようやく終結を迎えました。

最近では,非常に注目を集める裁判がちらほら出ていますが,この事件も間違いなくその一つでしょう。

刑事手続きに被害者という新たな参加者が加わりましたが,それを実現した原動力の一つであることからもそれがうかがわれます。

最高裁も早速判決をウェブサイトに掲載しており,配慮がうかがわれます。

 

もう一つポイントは,一斉に実名報道が始まったということです。

少年事件なのに,もう更生することがないからとして,実名報道をしてしまった先例は,長良川事件ですが,これもその時と同じ理由から実名報道を開始した模様です。

マスコミが行っていることなので,この実名報道についてあまり議論がされている感じがなく,何だか当然のことのように流れているのがいささか違和感の感じるところです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)