JAPAN LAW EXPRESS: サンクスのフランチャイジーで120店を運営するCVSが,サンクスとの契約を中途解約 店舗をローソンに切り替えるべき交渉中であることが明らかにの続報です。
運営しているコンビニエンスストアをサンクスからローソンに乗り換えようとして,中途契約権はないとするフランチャイザーであるサンクス本部と訴訟になっていたフランチャイジーのCVSですが,中途契約を認める和解が成立したことをお伝えしました。
その後の動きがあり,ローソンとの契約が成立したことが明らかになりました。
CVSベイがローソンとFC契約、5月末めどに順次ブランド転換へ| ビジネスニュース| Reuters
シー・ヴイ・エス・ベイエリア(2687.T: 株価, ニュース, レポート)は20日、ローソン(2651.T: 株価, ニュース, レポート)とフランチャイズ契約を結んだと発表した。CVSベイは、サークルKサンクス(3337.T:株価, ニュース, レポート)とのFC契約が2月末に終了するため、3月から5月末をめどに順次ブランドの転換を進め、営業を再開させる。
CVSベイは、昨年11月末現在で119店舗を展開している。今後については、都内の未出店エリアや神奈川県などに、出店エリアを拡大していくことも検討するという。
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フランチャイジーとはいっても,個人事業主ではなく,法人であり,徳の本件ではかなりの数の店舗を有しています。既存のコンビニエンスストアの店舗は一気に別ブランドになるというのは珍しいことだと思われます。