ユリウス・カエサルの警句


弟が今、東大法学部で勉強をしているため、法律の議論ができて、毎日助かっています。
学問的議論は勉強しているときにしかできないものなので、実務的であるかどうかは別として、貴重です。
総論的に法律を考えることができるのはこういうときだけですから。

さて、東大法学部教授といっても様々な方がおられるので、少数説や単独説をせっせと講義される方もいらっしゃいます。

ご自分の考え方がどのような位置づけにあるのかをはっきりと仰ってくださるとそれもなかなか興味深いのですが、まるでそれが真理であるかのようにとうとうとやられると、講義というよりはむしろ洗脳でしょう。
私も法学部時代は、あとで勉強して、何ということを言ってるんだと気付くことも多かったですが、いまだにそういう方もいらっしゃるようです。

特に弟が困惑しているのは、自分で作り出した用語を講義の中でさも一般用語のように扱うことで、色々調べても見つからないと困っていました。

私も学部時代に教わった方でしたので、その単語の由来となった論文を上げました。
また役に立つことになるとは、幸か不幸かよくわかりません。

債務転形論なんて用語、聞いただけじゃ意味がわかりませんよね。

ユリウス・カエサルの言葉に、
「文章は用いる言葉の選択で決まる。日常使われない言葉や仲間内でしか通じない表現は、船が暗礁を避けるのと同じで避けねばならない」
というのがありますが、この言葉どおりにするのがいかに難しいかというのを改めて噛み締める思いです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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