今日は非常に暑く,昨日の比ではありませんでした。
しかし,節電のために,冷房が入らず,我慢を強いられていたのですが,あまりに暑いためか,途中から一転して冷房が入ることになりました。
しかし,一同が喜んだのもつかの間,この後とんでもない悲劇に見舞われました。
驚くべきことに,冷房が全然冷えないのです。
微弱な風は出ているのですが,生ぬるく全然冷えません。
窓を開けていた方が,まだ風が入ってくるのでましといった感じだったのです。
しかし冷房をかけているとして,窓を閉めるようにと命令が出てしまい,全然冷えないのに窓を閉める羽目になってしまいました。
日本人の従順性の発揮といいましょうか,上意下達ですので意見具申する者がでなかったため,ただでさえ暑い日にもっと暑く過ごす羽目に陥りました。
このような不条理を招いてしまうのも日本人の特性なのかもしれません。
震災にひたすら耐える被災者の姿は感動を呼んでいますし,根底には同じ日本人の性質に起因しているのだと思いますが,危険なことにつながるかもしれないといささか危惧を覚えました。
無茶な命令で悲劇を生んだなどい歴史にいとまがないなあと団扇で仰ぎながら考えていた次第です。