今日は色々と机に向かってやらないといけないことがたくさんあったのですが,やっているとどうしても眠くなり大変でした。
電車の中で法律の論文とか読もうとすると,大変な催眠効果がありますが,似たようなことだと思います。
とにかく,今日はちょっと忙しいので,法律情報の更新はお休みさせていただきます。
さて,先日,都内で歩いていたら,ご婦人たちが「菅は,いつまでしがみついているつもりなのかしら」などと話をしていました。
明らかに批判的なトーンであり,市井の人が見ても,しがみついているようにしか見えていないというのは明らかなことなのでしょう。
はったりが成功して,当人はご満悦みたいなのですが,喜んでいる場合ではないと思います。
このご時世に政局にしてどうするのかと内閣不信任には批判的だった世論もあろうかと思いますが,あのように切り返したのはまずかったように思われます。批判の矛先は見苦しい行動をした総理の側に向かってくるのではないでしょうか。
聞きかじった会話があるからそうだというわけではありませんが,これは木を見て森を見ずというか,大局的には自分の政治生命を縮める愚策だったことになるのではないかと思います。