電力事情がどう好転したのかよくわからないのですが,東武東上線もようやく普通の平日ダイヤでの運転を再開するようです。
朝方の混雑が異常になっていたので本当にほっとしました。
あと混雑しているのは終業直後の18時台19時台の下りで,それ以降は何だか空いています。
すぐに客足が戻ると思えないので,かえって空いてしまうかもしれませんね。
今日は早く帰ってきたのですが,定時退社する人の帰宅ラッシュに私も参加してしまい,大変な混雑でした。
通勤時間が長くかかるようになってから本当に大変です。
まあ,疲れる理由には,原発問題に対する漠たる不安が根底にはあると思います。
早いところ安堵したいのですが,もぐらたたきみたいになって,全然進展がありません。しかも触れられなくなった問題は解消して次の問題に直面しているのかと思えば,そうではないようでこれまでの問題も解消していないみたいです。先が全く見えないところが何とも言えない暗い影を心の中に落とす感じがします。
ちなみに東電は,会社の沿革はかなり変わっていますが,業規制を受ける会社ではあるものの純粋な民間会社です。
ようするにいわゆる民営化したという会社とは違うのですが,外から見ている感じでは,人事等を見ていると,どうもある種の会社にある特徴を顕著に有しておられるようです。
なんで経緯が違うのに同じことになるのか,かなり不可解に思うのですが,よくよく考えると,ある意味当然のことかもしれません。
労働事件でも当然を舞台にした事件がいくつかありますが,この会社がどういう問題に神経質にずっとなってきたかを振り返ると,なんとなくわかる感じがします。
会社の体質の問題は後日避けて通れないことになりそうですね。
しかし,会社によっては,その会社の中ではとてもセンシティブにとらえている問題があるものです。そういうことを考えると会社の体質というのは妙に納得も行くように思うのです。