子供のような


日経で日曜日に連載されている瀬戸内寂聴氏の「奇縁まんだら」がいつもすごい内容なのでよく読んでいるのですが,今日はついに文化人ではなく,ついに死刑囚が登場してしまいました。先日亡くなった永田洋子です。

 

興味深いというか,なるほどと納得したのは,死刑囚となってから永田洋子と接するようになった瀬戸内寂聴氏が,永田洋子のことを子供のような人と感じていることです。

すでにいい年をしているのに,子供のようとか,かける言葉としては不似合いなものがあります。これがこの人のそして同じ集団にいた人の特徴なのかもしれません。

この時期の左翼活動をしていた人全体がそうなのかはわかりませんが,「我々はあしたのジョーである」も,陶酔というか,はっきり言って,子供じみたセリフですし,何だか共通点があるようです。

 

子供には,幼さゆえに加減のないことをしてしまうという残虐さがある場合がありますが,それが集団ヒステリーのような感じで発露したのが日本の左翼活動だったのかもしれません。

子供じみているといえば,あきれるような話になりがちですが,あきれるでは済まされない甚大な社会不安を巻き起こしたのですから,関係者はたまらなかったでしょう。

その末路の一つがこれかと思うとやり切れないものがあります。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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