畳み掛けるとはこういうことか


今朝の日経にまたもやポイズン・ピルや外国会社との株式交換について書かれている記事が載りましたね。
現行法では、敵対的買収に防衛策が無い

商法改正で外国会社による株式交換が解禁され日本企業は標的になる

ポイズン・ピルなどの法制化が必要

でも企業価値を高めるのがもっとも大事
というような概要で「いかにもって」感じでした。
どのへんが正確でない下りかは何度も書いていますのでさておくとして、ここ最近の日経では本当に「ポイズン・ピル」って語をよくみます。(ポイズン・ピルってほとんど焦土戦術なので、伝家の宝刀のようにあまり思わないほうがいいのが実際なのですが)
まるでできないとされている日本が遅れているかのような扱いで、世論を制度化の方向を向かわせようという感じです。
日経に限ったことではないと思うのですが、日本のマスコミは時の話題で畳み掛けるようなことを非常によくするので、世論の注目や実際の政治課題がそちらに向いてしまうことがよくありますが、あまり深く分かった上でやっているわけではないようなので、結局、日本を時間と資源のムダに導いてしまうことがあるような気がします。
このキャンペーン的な報道の仕方は、注意してみたいものです。
むしろ注目すべきは別のことにあることが多いという点で、逆に注意が必要でしょう。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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