ACGA、独立取締役の義務化を求めて法制審議会に意見書を提出


このブログでも何回か登場していますが、ACGA(The Asian Corporate Governance Association)という団体があり、日本に対してもコーポレートガバナンスに関する提言を行っています。

この団体が、現在進行中の会社法の改正に際して、独立取締役の設置の義務化を求めて、法制審議会に意見書を提出しました。

ACGAのリリース部分を引用すると以下のような意見書を提出した模様です。

ACGA Letter to MOJ in Japan
On September 28, ACGA sent a letter to the Legislative Advisory Council’s Company Law Sub-Committee in Japan to provide our views on discussions the Sub-Committee will be having on amendments to the Company Law that will affect Japan’s corporate governance model.

The letter analyses and offers recommendations on six main issues:

  • Independent directors;
  • Board committees;
  • Role of boards;
  • Voting by Kansayaku;
  • Shareholder approval rights;
  • The "Joint Audit Committee Company" Proposal.

独立取締役というのは、要するに東証で言うところの独立役員のうち独立性を有する社外取締役だけをさす概念でしょう。

昨今、東証の独立役員のおかげで、上場企業に対しては事実上、実質的に独立しておりまさに社外である社外取締役が必要になってきていますが、それを法制度レベルでも求める動きが起きてきているといえそうです。

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About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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