大敗といえるのか


民主党の代表選の結果は、報道が小沢氏大敗的な見出しですが、国会議員票でほぼ同じなのでこれは健闘しているのではないかと思っていたのですが、国会議員票では勝てると見ていたのですね。そうなら予想以上の敗北といえるかもしれません。

 

しかし、実のところ、小沢氏はそんなに総理をやりたいわけではなかったのではないかと思います。政策についての発言を見る限り、この方は諸課題についてまともな理解をしていないように見受けられます。みんなの党の渡辺氏が小沢氏のことを「張子の虎」と評していましたが、そのとおりなのではないかと思います。すると今回の結果も、国会議員票で拮抗した以上、無視できない影響力があるということになり、隠然たる力を保持できるということで、そんなに悪くない結果なのではないかと思いました。

 

今回の勝利で菅総理の求心力は高まるでしょうか。これも微妙な感じがします。大いに時間をかけた割には、何か事態を動かす結果になる力が生まれるわけではないように思えるのですが、果たして現実はどう動くでしょうか。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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