参照されないけれど


今日、以下のような報道を見ました。

学生諸君、コピペリポート見破りソフトあるぞ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

学生のリポート作成で、インターネット上の資料をそのまま引き写す「コピー&ペースト(コピペ)」の横行に、大学側が悩んでいる。

多くは「モラルに訴えるしかない」とするが、耐えかねて「発見プログラム」を独自に開発した大学も。ネットと共に育ってきた若者たちと大学側の間で、倫理観の溝は深い。

夏休みのリポート作成が佳境に入った8月上旬、京都市内にある6国公私立大のキャンパスを訪ねた。教室ではパソコンを使い、真剣な表情で課題をこなす学生の姿が見られた。しかし中には百科事典のホームページとリポート作成ページを並べ、せっせとマウスを動かしコピペに励む者も。

「アルバイトとサークルばかりで春は講義に出ていなかったけれど単位はほしい。面倒な課題はコピペで解決できる」と私立大経済学部2年の男子学生(20)。別の私立大文学部1年の女子学生(19)は「彼氏と海外旅行にいくので、コピペで早くリポートを出したい」と屈託がない。

(略)

こうした事態に、阪南大(大阪府松原市)ではコピペを発見するプログラムを開発、対策に乗り出した。リポート中の重要名詞を複数選び、検索エンジンで探した大量のホームページと比較。6割以上が似ていると「コピーの可能性あり」と判断、担当教員に伝え指導を求める。

3000字程度なら30~40分で判定。コピーしたと思われる文章は、コンピューターの画面上で赤く表示される。

(略)

上記のような報道を見て、ふと気になったので、このブログのアクセス情報を確認したのですが、大学のドメインからの長時間のアクセスは特段、確認できませんでした。

このブログは、実際に起きた事象から書き起こしているので、抽象論から説き起こして当てはめをすることを求められる大学の法律のレポートに使うには、あまり適合しない書き方になっていると思います。ですので、あまり参考にはされないのでしょう。

ちなみに上記は京都の大学で調べたということですが、こういった現象は東大でも例外ではないらしく、東大大学院法学政治学研究科でも以下のような掲示が出ています。

http://www.j.u-tokyo.ac.jp/in/chui.pdf

上記の注意では特にペナルティについて言及がありませんが、東大法学部はカンニングをすると一律退学とするくらい無茶苦茶な懲罰(ただしこの退学には裏がありますが)を食らわせるので、盗作レポートを出したら単位をくれないくらいでは済まされないこともありうるように思えます。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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