日に日に激しさを増す私の住所地の市長選挙の選挙戦ですが、候補者の正規のチラシのほかに、候補者以外の第三者が書いたようなのですが、特定の候補者について持ち上げる内容を有する書面がポストに入っていることが多くなってきました。
まだ公示前なのですがね。
しかし、それらの文書の内容は、ほめているというよりはむしろ背景事情をすぐに想像してしまえるような代物でして、中立だと宣言しつつ、候補者のうちの一人だけをほめているものだったりするのです。
逆にその必死さから大変な選挙戦であることが伺われてきてしまうのですが、このようなしれっと怪しげな文書が出回るところが田舎なのだなと思う次第です。
他に激しい選挙戦をうかがわせる事情として、他の候補者の事情についての暴露合戦になってきました。
談合が非常に問題となっている市であるために、公共事業を請け負うことを生業にしていることや当人は請け負っていなくても妻とか親族が土建屋や設計事務所をやっていることを暴露しあうなど、もはやとどまるところを知らない仁義なき戦いになっています。
激しさは先日の参議院選挙の比ではないのですが、果たして市民の関心も高まって投票率が上がるかは微妙なところだと思っています。