東大系の金商法概説書登場


今日も暑い日でした。

 

先日、神田教授と山下教授編の金商法の体系書が有斐閣から出版されました。

神田教授と山下教授のほか、東大法学部出身の商法学者と東大ロースクールでも実務家として教えられていた大崎教授がお書きになられています。

ざっとみての感想なのですが、学部でかつて開講されていた証券取引法の講義の構成をなぞったオーソドックスなものであるように見受けられました。

東大法学部では昔から証券取引法、金融商品取引法の講座があったのに東大系の学者の本はなぜかなかったのですが、これでようやく登場しました。

少し本格的に金商法を体系的に勉強するのに向いているのではないかと思われます。

もっとも現在の東大の金商法はロースクールの科目になっており、教えているのは立法を担当された松尾先生ですので、教授たちの講義ノートというのとはちょっと違うのだろうと思います。

別論ですが、自分で立法したのに、まるで他人事のように淡々と講義をする松尾先生の態度も中々興味深いものがあります。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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