帰ってきたショーグン


doblogの閉鎖で、このブログが、ブログ人とココログの二本立てになってから、読者層がこれまで以上に法律情報を求める方ばかりになってしまい、軽薄なことを書くのが憚られるような感じになってしまいました。

そんなことを言っても、くだらないことを十分書いているじゃないかと思われるかもしれませんが、以前はアニメとかゲームの話を結構書いていたのです。最近はすっかりご無沙汰です。

そんな中なのですが、今回はゲームネタを取り上げます。

先日、Electronic Entertainment Expo(E3 2010)で公表されたのですが、セガの子会社であり、欧米圏で著名な3DのRTSゲーム会社のThe Creative Assemblyが新作のShogun 2: Total Warを発表したのです。

4Gamer.net ― [E3 2010]武田と長宗我部が夜間に激突!「Shogun 2」は,Total Warシリーズ10年の集大成だ(Shogun 2: Total War)

この会社のゲームはとてもリアルにできていて、非常にリアルな3D戦闘ができるうえ、簡単に改造ができるために世界中で多くのユーザーが自分のMADを作っているというまさに現代の環境の申し子のようなゲームなのです。

私はローマ帝国が大好きなので、ローマ:トータルウォーを熱心にやっていたことがあり、蛮族の侵入を退けると同時に、キリスト教化もしないローマ帝国を作り上げ、暗黒の中世が訪れるのを阻止しました。

GW-00075

上記は私がプレイした「ローマ:トータルウォー バーバリアンインベージョン」の戦闘の様子で、マギステルぺディトゥム(歩兵司令官)のホノリウス率いる東ローマ帝国軍がヴァンダル族をドナウ川の川岸で撃破している様子です。

このように大変リアルな造形と、戦術指揮を駆使して、色々な民族の特徴的な部隊と戦えるというのがこのゲームの最大の魅力です。

もっとも戦争だけではなく内政もきちんとせねばならず、しかも内政はかなり難しくできているのも特徴です。

上記、Shogun 2: Total Warは、Shogun : Total Warという日本の戦国時代を舞台にしたトータルウォーシリーズのリニューアルです。

トータルウォーシリーズは、戦略ゲームである点で日本のゲームメーカーのコーエーが出しているものとぶつかるのですが、トータルウォーのほうが面白い感じが私はしています。

しかし、ショーグンについては、さすがにコーエーの信長の野望のほうが優れているかもしれません。

上記、ローマでお分かりになったと思うのですが、これは国や民族同士で争うものです。よって、ガリア人、ゲルマン人、プトレマイオス朝エジプト、パルティア、ササン朝などが敵になります。

そしてそれぞれの民族に特徴的なユニットが登場するのです。

例として下記は、ローマ軍の補助軍騎兵がササン朝の歩兵を追撃しているところです。

GW-00006

こうして、文明間の戦争を扱うところが魅力なのですが、日本の戦国時代はいわば内戦ですから、このような多様性がありません。しかも良くありがちな、欧米人のもつ日本の侍たちに対する誤解があいまってカオスを生んでしまったのが、ショーグンでした。

なんとこのゲームでは、大名がローマトータルウォーでいうところの国や民族に相当してしまい、毛利氏でプレイすると、配下に他の大名にはない僧兵が選べるなどの特徴を有しているのです。

これは仏教勢力は独立した勢力であったという、史実に反しますし、明らかに変です。

またトータルウォーには、暗殺者が定番でいるのですが、ショーグンでは芸者が暗殺者として登場します。

と、このように誤解にもとづくゲームなのですが、進化を遂げているトータルウォーシステムに対する期待からネタゲーから脱してくれることを祈るばかりです。

ちなみに、間違っているのは日本に対してばかりではありません。ローマでも間違っている点がたくさんあります。

その一例が、以下のオナガーというローマに実際あった攻城兵器なのですが、派手にしようと思ったためか、大砲並みの破壊力を有しており、紀元前後の世界の空を紅蓮の炎が飛び交っています。

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この火砲によって、私のプレイしたローマ帝国はササン朝のシャープール1世を焼き殺すことに成功したほどです。

ということで誤解しているのは、日本に対してだけではないのですが、ショーグンについては前科があるので、非常に不安です。

上記リンク先の記事では、武田と長宗我部が夜戦をしているらしいので非常に不安です。武田騎馬軍団の猛威も夜では見えないので意味がないですからね。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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