このブログでは、富士通の件を昨日まで取り上げていなかったのですが、特に他意はなく、機会を逸していただけです。
あんなに著名で大きな会社で随分と程度の低い事態になっているなあと思いましたが、仕事で付き合いのあった父によると、やや体質に特殊なものがあるような印象を受けたことがあるそうで、父が勤めていた会社から社長が行ったりしていたこともあったのだそうです。
国策でコンピュータ産業を育成した際にその時流に乗って登場してきた会社であることも作用しているのではないかと言っており、やはり沿革に純粋な民間というわけではないところが作用しているのかもしれません。
ただ、父の勤めていた会社の発注する仕事で食っているファミリーと呼ばれる会社はたくさんあり、そのうちの一つに私も会社で関係した会社があるのですが、その会社よりは富士通は雲泥の差でまともだそうなので、あの会社のひどさが伺われます。
やはり、おんぶに抱っこという体質では、ちゃんとした会社にはなれないようです。官需であれ、特定の巨大会社にぶら下がる会社であれ、それは同じようですね。