迷い犬を生む構造


今日、親が犬たちの散歩中に捨て犬を発見、病気らしく体中ぼろぼろで、車道をふらふら歩いていたことから、保護してきてしまいました。

その後、獣医に連れて行ったところ、犬種がトイプードルで栄養失調が原因ということでブリーダーのところの犬で病気になったので捨てたのではないかとの見解を述べられたそうです。

治療と美容を施して里親を探そうということになり、獣医が協力してくれることになったのですが、ブリーダーかということで苦い思いになりました。

あまり本格的に認識したことはないのですが、埼玉県は大消費地にちかいためかブリーダーやペット関連のビジネスが多いように思われ、犯罪になることがあります。廃棄物処理法違反とかで検挙されるわけですが…。

日本ではペット関連の法的規制はあまり進んでいないことが原因なのではないかと思うのですが、非常によくない環境の業者もいるようで、暗澹たる気持ちになります。

ヨーロッパではブリーダーは厳しい規制がかけられており、なんでもEUの規制の真似をすればいいという日本の言論に良くある安直な意見にはまったく賛成できませんが、このブリーダー規制についてはまねをしたほうがいいかもしれません。

そしてもう一つ思い当たったのは、うちのニュータウンは捨て犬が異様に多いのです。

これは住民が拾うかもと思って狙って捨てにきているとか考えられません。

元からの住民がいるわけではないのでここに捨てても足がつきませんし、比較的裕福な住民が多いことからこうしているのかもしれません。

拾われる機会を考えるのは人道的な動機から出ているのかもしれませんが、そもそもの原因が身勝手きわまりませんので、まったく持って贖罪にはならないでしょう。

今うちにいる犬たちも、迷い犬として先代の犬の散歩中にうちにやってきたのでした。

自分たちの過去の境遇と重なったのか、うちの犬たちは一日中興奮していたそうです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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