東京高裁、着うた事件で参入妨害を認定 レコード会社の請求を棄却


JAPAN LAW EXPRESS: 【「着うた」事件】SMEなど4社、審決取消訴訟を提起」の続報です。

「着うた」をめぐってレコード各社が参入妨害をしたとして、公取委が排除勧告を出したことがありましたが、レコード各社のうち4社が審判で争ったものの結論は変わらず、審決取消訴訟を提起していました。

このたび東京高裁は公取委の判断を支持したレコード各社の請求を棄却しました。

「着うた参入妨害」認定 東京高裁、4社への審決支持(日本経済新聞2010年1月29日)

携帯電話に歌声入りの曲を配信する「着うた」をめぐり、大手レコード会社4社が新規参入を妨害しているとして独占禁止法違反(不公正な取引方法)を認めた公正取引委員会の審決の取り消しを求めた訴訟の判決で、東京高裁は29日、公取委の審決を支持し、4社の請求を棄却した。

(略)

提訴していたのは、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)、ビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック、エイベックス・マーケティングのレコード会社4社。(07:00)

判例・裁判例情報

東京高裁平成22年1月29日判決

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About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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