見誤っているのではないか


昨日の日経の一面を使ったコラム記事で、普天間基地の問題がここまでこじれたのは、オバマ大統領なら話を聞いてくれるはずと甘く思い込んでいただけではという趣旨のことが書かれていました。

そのとおりだと思います。外交はチキンレースだから踏みとどまれば相手が譲歩するはずだとかいう考えがあるわけではなく、オバマ大統領に実態とかけ離れたイメージを抱いているだけだと思われます。鳩山内閣にあんまり頭がないことはこれまでの二ヶ月で明らかになりました。頭で考えた日米外交のテクニックを試しているとかというわけではないと思います。

しかしオバマ大統領を誤解しているのは日本だけではないのも事実です。世界は、敵との対話も辞さないとして登場したオバマ大統領にあらぬイメージを抱いているようです。

実のところ、どのアメリカの敵とも対話しておらず、はっきり言って、アメリカの外交姿勢はもっと厳しくなっています。

これだけ沖縄をあおってしまってどうするつもりなんでしょう。県民の意向とやたらと言及して選挙を待つかのようなことを言うのは、民意を大事にしているわけではなく、単なる責任逃れでしょう。

抜き差しならない対立については自分のところにお鉢が回ってくるのを極端なまでに避けようとしていますよね。そこまで度胸がないならなんで総理などやろうとするのでしょうか。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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