欧州委員会、マイクロソフトの競争法対応のためwindowsにブラウザ選択機能を搭載する対策を評価


欧州委員会の競争法当局が、windowsにインターネットエクスプロラーを搭載して販売しているのを競争法違反としましたが、これに対してマイクロソフトは、7月にブラウザ選択機能をつけるwindowsをヨーロッパでだけ販売することを表明していました。

欧州委員会はこのマイクロソフトの対策を評価するコメントを発表しました。

今後、ライバル企業や消費者に意見聴取を行い問題がなければ制裁金は見送られるとされています。

欧州委、マイクロソフト閲覧ソフト対策を評価(日本経済新聞2009年10月8日)

欧州連合(EU)の欧州委員会は7日、パソコン用基本ソフト(OS)に搭載するネット閲覧ソフト(ブラウザー)をめぐる米マイクロソフト(MS)の対応策をめぐり、約1カ月かけてソフトウエア会社、コンピューターメーカー、消費者から意見聴取すると発表した。欧州委はMSの対応を評価している。意見聴取で問題がなければ、EU競争法(独占禁止法)違反による制裁金の命令を見送る。

(略)

欧州委員会の競争法当局は、巨額の制裁金を命じてくることが目立ちますが、ことによっては制裁金を免れることもあることがわかります。

日本企業はこのマイクロソフトのような優越的地位濫用ではなく、カルテルなどが多いため、制裁金を受けることが多くなるので扱いに違いがあるように思えてきます。

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About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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