世間話をしていると身近で経験したストーカーの話という話題になることがよくあります。
そういうことから考えると、刑事事件のストーカーとはいかないまでも一方的に思い込んで行動しているケースは潜在的にはかなりあるようですね。
私自身は会社で目撃した2件しか知らないですが…。
まあ冷静に考えるとそれだけ知っていれば十分だという気もしますね。どちらも刑事事件にはなっていませんが、付きまとわれた女性社員のほうはかなり困惑していましたね。
これも、相手に対する甘えがあるのでしょう。適切な甘えが適切な時期に家庭が与えられていれば、あんなに大きくなってから他人に迷惑をかけることもないのだと思いますが、現代の複雑な状況下では難しい場合もあるのでしょう。
現場を抱えている会社なので本当に色々なバックボーンを持った人がいて、本当に人間社会の縮図です。
心理学の教科書で読むようなことを目にすることがよくあり、これに比べればストーカーを見たなんてきわめて特殊なものに過ぎませんでした。
たとえば、幼いころに両親が離婚したためか、父親くらいの男性社員と付き合っている若い女性社員がいました。本で読んだこととはこういうものなのかと納得したのを覚えています。
こういう経験を色々とつむと、人間色々あるということで、たいていのことには動じなくなります。