今日はお休みだったので、庭の草むしりや資料まとめなどをしていました。
今年の夏にしては涼しい日でしたが、やはり草をむしるには十分暑く、体力を削られました。
さて、仕事で使う特殊な機械がいくらかあるのですが、研修などで教えてくれたことやその後の経験から自分なりに扱い方をまとめたものを作ろうと思っています。
そこで思ったのが、初心者がまず手に取る教科書と実際に扱っている最中に頼るであろうマニュアルの違いです。
どのようにまとめようかなとまず考えて、機械の仕組みにそって総論から各論にまとめていこうかと考えていたのですが、これは法律学の勉強方法に毒されすぎでした。
これではマニュアルとして活用するには、索引でもつけないといけません。
しかし、実際に扱う事象からまとめると、記述の重複が起きやすいですし、一貫した理論が頭に入らないので、マニュアルに書いていない事態に直面した場合、自分の頭で判断することが難しいでしょう。
どちらも一長一短でどういうふうにまとめようかという時点で迷ったのですが、ここは一つ法律家のはしくれとして、これまでに培った方法論を駆使して理論的な点を重視してやってみようと思います。
対処療法的なものって抜本的解決にならない気がして、なんとなく気がひけるんですよね。
仕組みがわかったら、マニュアルを作ってみようと思います。
多分、両方やることでよくわかると思います。
こうしてみると、教科書というのは後から使うことはあまりないものの、必ず通らねばならない大事なプロセスであるのですね。