最高裁、松下プラズマディスプレイ事件控訴審判決を見直しか


偽装請負であるとして内部告発をして、有期で直接雇用をされたものの報復的な扱いをされて期間満了で契約が更新されなかったのを不当として雇い止めされた労働者が使用者を訴えた松下プラズマディスプレイ事件の続報です。

控訴審の大阪高裁判決は労働者の訴えを認め、大変話題となりましたが、使用者からの上告を受けて最高裁は弁論期日を指定しました。

最高裁が控訴審判決を見直す可能性が高まってきました。

「偽装請負」訴訟、二審を見直しか 最高裁、11月に弁論(日本経済新聞2009年9月14日)

パナソニックの子会社で請負社員として働いていた男性が、偽装請負を内部告発した後に解雇されたのは違法として、直接雇用などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)は14日、弁論期日を11月27日に指定した。

(略)

このブログでも何度か書いていますが、控訴審判決はかなり無理のある構成をしており、会社側が上告するのも当然な判断でした。

荒木先生も無理があると仰っていましたし、いまやそれが現実になろうとしています。

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About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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