特に有名になってしまったマクドナルドの名ばかり管理職訴訟は和解で終結しましたが、マクドナルドは全社的に店長に管理監督者からはずす扱いに制度を改めました。
和解に既判力があるかはともかくとしても、訴訟に加わっておらず、しかもすでに退社している場合には、この和解とその後の制度変更の結果から直接の影響を受けないことになります。
そのような元店長4名が提起していた時間外手当請求の訴訟があり、本日26日に東京地裁で和解が成立したことが明らかになりました。
和解契約の内容に和解内容を秘密にする条項が入っていることからどのような結果になったのかは定かではないのですが、マクドナルドが支払う形で決着したのだと思われます。