中国、パソコンに検閲ソフト搭載義務化を見送り


このブログでも以前少しふれた、中国政府が国内販売のパソコンに有害情報を遮断する検閲ソフトの搭載を義務付けようとしていた件ですが、反発が強く見送りになったことが明らかになりました。

中国、パソコンへの「検閲ソフト」義務化を見送り(日本経済新聞2009年8月14日)

【北京=尾崎実】中国の李毅中工業情報化相は13日の記者会見で、有害サイトへの接続を遮断する「検閲ソフト」の国内販売パソコンへの搭載義務付けについて「一律に強制するものではない」と述べ、義務化を見送る方針を示した。搭載義務付けを巡っては、日米欧の各国政府や国内のインターネット利用者から批判の声が上がっていた。

(略)

関連する分野というと、直接には憲法問題で、販売するメーカーにとっては順守しないとどういうことになるかという点で商事法務に関連するという程度の問題でこのブログで扱っている問題からはややはなれますので簡単に扱うにとどめます。

ただ、平成20年度の新司法試験の公法系第1問で出題されたフィルタリングソフト法にそっくりでして、試験で出題されるような設例が実際に行われそうになったという点で極めて興味深いと思いました。

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About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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